ドライヤーのコード、巻いてしまっていない?使い終わりの収納を見直す

夕暮れの部屋で、コードを巻き付けずにドライヤーを引き出しへしまう女性

髪を乾かし終えたら、コードを本体にくるくる巻いて引き出しへ。場所を取らず、片づいたように見えるしまい方ですが、コードの付け根には無理がかかっていることがあります。

ドライヤーのコードは本体に巻き付けず、使う機種の説明書に沿って収納します。買い替えや収納グッズを探す前に、いつもの「しまう動作」を一度見てみましょう。

小さくまとめるほど、付け根は曲がる

収納のたびに本体へ強く巻き付けると、同じ場所が繰り返し曲げられます。NITEは、巻き付けやねじれなどでコードの内部が断線し、異常発熱や発火につながる事故を紹介しています。外側の被覆が付いていることだけで、内部に傷みがないとは判断できません。

コードを見てほしいのは、見た目をきれいにそろえるためではありません。付け根を直角に折っていないか、引き出しを閉めたときに挟んでいないか。収納した状態を思い浮かべると、機器そのものより先に、置き場所を少し変える余地が見えてきます。

電源を抜き、コードを本体に巻き付けずに置いたドライヤーのイメージ

使い終わりの置き方を変える

  1. 電源を切り、ぬれた手では触らず、プラグを持ってコンセントから抜きます。コードを引っ張って抜きません。
  2. 本体が十分に冷めてから、乾いた安全な場所へ。水のかかる場所や、子どもの手が届く場所は避けます。
  3. コードを本体に巻かず、付け根を無理に曲げない余裕を残します。まとめ方は機種の説明書で確認します。

引き出しに収まらないなら、強く束ねることを前提にせず、収納する向きや周囲の物を見直す方法があります。フックやホルダーも、コードで本体の重さを支える使い方にはしません。メーカーが指定するつり下げ部などがある場合は、その用途を説明書で確かめてください。

片づけの工程を増やすより、「本体に巻く」を一つやめる。明日の自分が取り出すとき、ねじれをほどくところから始めなくてよい置き方を探します。

こんなときは、使って確かめない

コードやプラグが異常に熱い、焦げたにおいがする、火花が出る、コードの位置を変えると動いたり止まったりする。こうした異常がある場合は使用を中止し、メーカーへ相談してください。テープで覆う、折り曲げる角度を調整して使う、といった自己流の補修は避けます。

風の弱さや温度の変化が気になる場合は、ドライヤーの異常サインと確認順も参考に。髪を整える道具を、使い終わったあとまで無理なく扱うことも、毎日のお手入れの一部です。

参考情報・編集について

2026年10月15日確認。編集:KIWABIヘアケア編集部。個々の機器の安全性を判定する記事ではありません。取扱説明書の指示を優先してください。

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