リンスインシャンプーを使うと必ず髪が乾燥するわけではありません。乾燥感が出るかは製品、髪質、カラー・パーマ履歴、洗い方、熱や摩擦など複数の要因で変わります。
乾燥して感じる理由
毛先の乾燥感は、洗髪製品だけでなく、カラーやパーマ、アイロン、ドライヤーの当て方、タオル摩擦などでも変わります。「リンスインだから洗浄成分が必ず強い」「保湿力が必ず弱い」とは決められません。
すすぎは60〜90秒など固定時間ではなく、製品表示に従い、泡や洗浄料が残らないよう十分に行います。「すすぎ過ぎると保湿成分が全部失われる」と考えて洗浄料を残すのは避けてください。
洗い方を見直す
- 髪と頭皮を十分に濡らす。
- 表示された量を使い、頭皮を爪でこすらない。
- 十分にすすぐ。
- タオルで強くこすらず水分を取る。
- 高温を同じ場所へ当て続けず乾かす。
洗髪時のマッサージを「血行が良くなり髪へ栄養が届く」目的で行う必要はありません。気持ちよさの範囲で、痛みや赤みを生じない程度にします。
追加のコンディショニング
毛先の絡まり・パサつきが残るなら、「月1回」と決めるのではなく、髪の状態と製品表示に合わせてコンディショナーやトリートメントを追加します。毛髪用製品を頭皮へ栄養補給目的で塗り込まないよう使用部位も確認してください。
トリートメントは手触りや滑りを整える助けになりますが、毛髪を生きた組織のように「内側から治癒」させるものではありません。5〜10分など一律の放置時間ではなく、使う製品の案内を守ります。
製品選び
ヒアルロン酸、アミノ酸、植物油など一つの成分名だけで保湿力や刺激性を順位付けすることはできません。「無添加」「サルフェートフリー」「天然オイル配合」も、誰にでも低刺激・高保湿という保証ではありません。
成分ラベルより、製品の用途・使用方法と、自分が使った後のつっぱり、かゆみ、毛先のまとまりを一緒に確認しましょう。
刺激や赤みが続く場合は使用を中止し、皮膚科へ相談してください。[参考:日本化粧品工業会・市販後安全対策]