2年目のコロナ禍がやってきました。ワクチン接種は急速に進められているものの、夏に間に合うかは誰にもわかりません。コロナの前まで、夏はプールや海に行く習慣があった人も多いのではないかと思います。どうせ暑い思いをするなら、プールや海で思いっきりはしゃごうという気持ちからです。
しかし2020年、コロナ禍の夏は、プールが全面的に禁止となりました。2021年の夏もまた人口が多い地域では禁止となる見通しが高そうです。
そこで、海に行きましょうという提案をさせていただきます。海で何をするか?それはシーグラスを探すのはいかがでしょうか。
1.シーグラスとは?

シーグラスとは、人間が作ったガラス瓶のゴミが海に流され、激しい波や濁流、そして長い年月をかけて岩との衝突を経てできあがった、ガラス玉です。単なるガラス玉ではあるのですが、自然に研磨されて形が丸や楕円形になっており、角が取れたものが観賞用です。
飾りとして美しく、アクセサリーにできるほか、ガラスのケースに入れて窓辺に飾るとキラキラ輝き、とてもワクワクします。夏を一生モノの宝石として閉じ込めるシーグラス。ひと夏の思い出が一生続くのですから、お子さんや家族の思い出として、そして恋人同士の楽しみとして、またひとりでシーグラスを探すだけでも、とても素敵だと考えられます。
シーグラスは、スモーキーであればあるほど、なんだかロマンを感じます。透明度が高いと、ガラス玉に近くなってしまって、綺麗ではあるのですが、スモーキーな方が、あちこち旅してきた結果、くすんだ色になっているのでロマンチックです。濁流にもまれ、長い月日を旅して、浜にたどり着くシーグラス。今年こそ見つけたいと思いませんか。
2.シーグラスが見つかる浜辺

しかしシーグラスはどこの海でも見つかるものではないようです。綺和美ではシーグラスが見つかる浜辺を独自調査しました。
【シーグラスが見つかる浜】
●千葉県千葉市美浜区 いなげの浜海水浴場
●神奈川県横須賀市 燈明堂海岸
●茨城県日立市 河原子海水浴場
●兵庫県西宮市 御前浜
●兵庫県洲本市 大浜海岸
●静岡県伊豆地方 河津浜
●山形県 由良海岸
3.シーグラスを探す注意点
シーグラスを探すには、いくつかのコツがあります。まず、小石の多い浜を探すこと。小石が多いイコール同じようなシーグラスが見つかる可能性が高いです。また、波が高い浜も荒々しい海にもまれて綺麗な形のシーグラスが見つかりやすいでしょう。
【浜の種類】
●小石の多い浜
●波が高い浜
道具は不要です。シーグラスを持ち帰るための小さなポーチだけで十分だと考えられます。落ちている木の枝で、砂浜をツンツンしながら探していくイメージです。まずは浜についたら、真っ先に砂浜をツンツンする用の最高に適した木の枝を探す必要があります!
注意点として、浜辺では、触ってはいけない物が沢山落ちています。シーグラス拾いでは、生き物を持ち帰るのは止めましょう。それに、触るのも止めた方がいいです。毒を持った生物やとげが危険な外来生物、そして貝殻なども拾ってはいけない区域もありますから、事前にチェックしてください。また、沖縄県の海ではサンゴの持ち出しも禁止であることが多いです。
4.シーグラスを持ち帰って何に使う?

持ち帰って洗って綺麗にします。潮がついているのでそのままは室内に持ち込むのによくありません。綺麗にして乾燥させた後は、アクセサリーに加工しても素敵ですし、瓶に入れて飾るのも良いと思われます。キラキラの夏の思い出が永遠に閉じ込められるので、いつも目につくところに置いておくのが良いのではないでしょうか。
5.シーグラスが見つからないなら
シーグラスが思う通りに見つからないこともあります。自然の中で見つけるシーグラスですから、見つからない日もあることでしょう。ひとつの浜で見つからないなら、違う浜に行ってみることをおすすめします。
海や浜の状態で見つからない、ということはあまりないと考えられますから、浜を変えてみて、コツコツとお宝が見つかる場所を探していくといいと思います。そのうち、「ガラス工場の多い北陸が狙い目」「近くに意外な浜がある」など、発見が生まれますし、情報収集の感度も高まって、よりシーグラスを見つけるために準備できるようになります。
シーグラスが見つからないからといって、フリマアプリで買うのは賛否あるのではないでしょうか。探す行為そのものが宝物なのであって、結果(シーグラス)そのものをショートカットで買ってきてもあまり楽しくないと思われます。もちろん大切な誰かがほしがるのであれば、仕方ないかもしれませんが・・・本当に困ったときのため、シーグラスがフリマアプリに売っていることを申し添えます。
6.最高の夏にするために
ところで、ワクチンが急速に広まっていますが、プール開きに間に合わない可能性があります。それなら、シーグラス探しの旅に出ませんか。短い夏、輝く夏を、自宅に閉じこもって過ごすのもいいのですが、去年もステイホームだったので、今年は別の過ごし方をしたいですよね。
それなら、シーグラスを探しに行きましょう!キラキラ・ピカピカの夏の宝石を探しに、海に行くのです。しっかりビーチ用の靴を履いて、紫外線ケアもバッチリして、持ち帰りのポーチとタオルと水筒だけ持って、海に出かけましょう!
シーグラスを探す際は、紫外線が気になります。夏の紫外線はとても強烈なので、肌と髪に強烈なダメージを受けるのです。髪のケアには、トリートメントが一番だと考えられます。綺和美では、白髪染め用のトリートメント『Root Vanish』をご提供しています。夏で傷んだ髪をケアするために、そしてお風呂で大切な家族とひと夏の思い出を語り合うためにも、ぜひ綺和美のトリートメント『Root Vanish』があればいいなと思います。
【本記事の要約】
全体として、自然を楽しみながら、健康や髪のケアにも配慮した夏の過ごし方を提案している内容です。 |