新しいネイルが目に入るたび、少しうれしくなる。その一方で、お風呂ではいつものように指を動かしにくいことがあります。爪が長い日は、力を加える前に、指の腹が頭皮へ無理なく触れられるかを確かめましょう。洗う回数やシャンプーを増やすより、手の当たり方を変えるほうが役立つこともあります。
指を丸めすぎず、触れている場所を確かめる
頭皮を洗う基本は、爪先ではなく指の腹を使うことです。花王の11月の頭皮ケア情報でも、この洗い方と十分なすすぎが案内されています。ただ、爪を長くした直後は、いつもの角度でも先端が先に当たることがあります。
まず、洗う動作をする前に、指の腹をそっと頭皮へ当ててみます。指を深く曲げて先端を立てるより、少し寝かせたほうが当てやすいか、無理のない範囲で確かめてください。全員に同じ角度を決める必要はありません。爪先が当たるまま「弱くこすれば大丈夫」と続けず、触れ方を変えます。
手を大きく動かしにくければ、一度に広い範囲を洗おうとしないこと。髪の分け方を変え、指の腹が届く場所へ少しずつ移します。髪が引っ掛かったときは、そのまま引かずに手を止めましょう。
飾りや浮きが気になる日は、洗う前にひと呼吸
立体的な飾りや、浮いてきたネイルがあると、髪に触れたときの感覚も変わります。これは「ネイルをすると頭皮に悪い」という話ではなく、その日の手で無理なく洗えるかという確認です。
髪に引っ掛かる部分があるなら、無理に髪へ指を通さず、ネイルの施術先などへ補修を相談する選択もあります。自分で引きはがしたり、髪を引っ張って抜いたりしないようにします。手袋をつけても爪の長さや先端の当たりがなくなるとは限らないため、着けたことだけで安心せず、触れ方を確かめてください。
頭皮に痛みや傷があるときは、洗い方の練習を続ける場面ではありません。こすらず、使用する製品の注意事項を確認し、異常が続く場合は皮膚科へ相談してください。
ブラシを選ぶなら、硬さより持ちやすさも見る
指で洗いにくい場合には、洗髪用ブラシという選択肢もあります。ただし、ネイルをしている人全員に必要な道具ではありません。爪が長い状態でも無理なく持てるか、滑りやすくないか、洗髪中に使える製品かを先に確認しましょう。
頭皮へ強く押せることや、尖った感触を基準に選ばず、製品の使い方に従ってください。道具が髪に絡む場合は動かし続けず、いったん止めます。指で洗える日はいつもの方法、使いにくいところだけ道具を検討する、という考え方でもかまいません。
KIWABIのスカルプ マッサージ シャンプーも、爪を立てず指の腹を使うよう案内しています。シャンプーの銘柄を替えることと、爪先を当てずに洗えることは別の確認です。
お気に入りのネイルと、心地よい洗髪を両立するために。今日は「どこまで洗えたか」の前に、「どこで触れているか」を少しだけ確かめてみてください。
基本の洗う順序は、指の腹で頭皮を洗う手順で確認できます。