前髪をふんわりさせたいだけなのに、大きなコテを買うべきか迷う。反対に、くっきりしたカールが欲しいのに、ブラシ付きドライヤーで何度も巻いている。道具選びは「髪をどう見せたいか」から。風を送りながらブラシで整える道具と、加熱した部分で形をつくるアイロンでは、使い心地も準備も違います。
欲しいのは、丸み・立ち上がり・はっきりしたカール?
毛先を内側に少し入れる、前髪に丸みを出す、根元の向きを整える。こうした身支度では、風とブラシを使うエアスタイラー、いわゆるくるくるドライヤーが候補になります。ブラシを動かす感覚で扱いたい人は、付属するブラシの形まで見ると選びやすくなります。
ストレートアイロンやカールアイロンは、プレートや筒状の加熱部分を使って整える道具です。ストレートに見せたいのか、カールの太さを決めたいのかで比較する種類が変わります。「高温になる」「機能が多い」ことだけを、使いやすさの目安にしないでください。
パナソニックのエアスタイラーの案内では、根元の立ち上げ用、くせ伸ばし用、カール用など、アタッチメントの役割を分けています。同じ本体でも、どのブラシが付くかによってできる身支度が異なります。
ブラシの形をしていても、風が出るとは限らない
購入画面の写真で間違えやすいのが、ブラシアイロンとブラシ付きドライヤーです。どちらも歯のある形に見えますが、名前と仕様を読み、風で整えるのか、加熱部を髪に当てるのか確認しましょう。
普段のドライヤーを兼ねたい場合は、髪を乾かすためのノズルや使い方が案内されているかも大切です。ブラシ付きなら必ず洗髪後の全乾燥まで一台で得意、とは限りません。朝の部分直しに欲しいのか、夜の乾燥も任せたいのかを分けます。
朝の準備まで含めて、扱いやすいほうへ
機器によって、使い始める髪の水分状態、整髪料の可否、温度設定は異なります。今の朝の流れへ無理なく入るか、使用方法を購入前に一度読んでみましょう。短い髪ならブラシの大きさや毛束のとらえやすさ、長い髪なら絡ませずに外す手順も確認点です。
新しい道具に慣れるまでは、全体を一度に仕上げようとせず、前髪や片側の毛先など、見える小さな範囲で扱い方を確かめます。熱い部分を手で支えず、髪が絡んだときに無理に引き抜かないよう、機種の注意事項に従ってください。
髪型を保てない原因が、道具の不足ではなく、乾かし残しや毛束の取りすぎということもあります。すでに持っている機器の手順を確認し、それでも必要な形がつくりにくいときに、次の一本を考えても遅くありません。
くるくるドライヤーとヘアアイロンは、欲しい髪型と朝の準備で比較します。前髪ひとつを気持ちよく整えられることも、道具を選ぶ十分な理由になります。
あわせて読む:ドライヤーのディフューザーは何をする道具?
参考情報
パナソニック ヘアケア商品の使い方:エアスタイラー、各種アイロンの使い方とブラシの役割。
パナソニック ヘアケア比較表:機器の分類と付属機能の確認。特定機種の購入を推奨する記事ではありません。