コロナ禍で定着したWeb会議。“映え”社会においても最も気にすべき環境はカメラではなくマイクの性能。他人目線や思いやりがオンラインに伝わる時代に大切なこと。

Posted by on

ヘアカラートリートメントの「ROOT VANISH(綺和美ブランド)」や白髪隠しヘアブラシ「coloring brush」を提供するスリーエム株式会社では、コロナ禍2年目を迎えた2021年5月、“Web会議と身なり“についてアンケートを実施しました。在宅ワークが浸透し、自宅から会議に参加することが当たり前になった昨今、見た目の問題とどう付き合うかは、多くの人の課題です。

1.Web会議で気になる部分は?


Web会議において、「身なりが気にならない」
と答えた人は全体のわずか2%。逆にいうと、98%の人がWeb会議においても身なりを気にしているということになります。
web会議で気になるところ
圧倒的に、身なりを気にする人の方が多いです。ビジネスパーソンにアンケートを採っているので当たり前といえば当たり前ではあります。
そのうち、もっとも気になるのは、『音声』で73%の方が気になるとの回答でした。Web会議では画面に気を取られがちです。映像は乱れていても話はできますが、音声が乱れていては映像が綺麗でもWeb会議は成立しないということがわかります。
――Web会議においてもっとも大切なのは音声(マイク)―――
ということがわかりました。つまり、Web会議に取り組むのであれば、お金をかけるべきはカメラではなくマイクではないでしょうか。インターネットでは数百円のマイクが売られており、「安くてもいいかな」と思いがちな部分です。そこをあえて、相手のことを考え、マイクは少し良いものを買うべきではないか、ということがわかります。
現代は“映え”の時代です。少しでも映りよく、イメージ良く。自分自身がどう映えるかはとても大切な課題です。しかし、Web会議においては、自分自身の映えの優先順位は2番目。1番大切なのは、音声環境なのです。
今や、気遣いや思いやりは、オンラインで伝わっていく時代となりました。「マイクは数百円でいいや」ではなく、マイクこそ数千円かけて相手へのストレスを軽減するのが大切ではないでしょうか。

2.髪が気になる場合、どこが気になる?


次に大切なのが“映え”です。
ヘアケアブランドとして、綺和美はWeb会議における髪について調査を続けました。「髪のどこが気になる?」というアンケートに対しては、白髪が気になっている人の割合は4%。一方、寝癖を気にする人は全体の45%、不自然なヘアスタイルに違和感を覚える人は全体の31%となりました。これは、髪の毛は違和感に気づきやすい、つまり「なんだかこの人の映像は変だな、髪の毛かな」と気がかりになりやすいのです。これはWeb会議においては集中を阻害するため、生産性に響くリスクを伴います。
Web会議中、髪できになるところ
まず、Web会議で寝癖が気になるなら、きちんと直すことが一番です。即興的に寝癖を直す方法として、ホットタオルがあります。ホットタオルとは、ハンドタオルを水で濡らしてかたくすぼり、30秒ほどそのタオルをレンジで温めて蒸し、蒸し上がったタオルを頭にのせて数十秒でもおけば、寝癖はさっと落ち着きます。

3.Web会議の白髪


さらに、白髪に絞ってアンケートを続けます。「Web会議で白髪が気になる?」という問いに対しては、「とても気になる」「気になる」が20%でした。白髪はWeb会議でも気になる人の割合はそこそこです。
web会議で白髪は気になる?
しかし、実際に白髪隠し等の具体的な商品を使っているか、そもそもその前に、白髪をWeb会議前に自宅ですぐさま隠せてしまう商品の存在を知っているかアンケートを実施しました。すると、81%の人が「知らない」と答えたのです。
即座に白髪を隠せるアイテムの存在を知っている?
綺和美の白髪隠しヘアブラシ「coloring brush」はとても便利な商品ですが、課題として、「まず知られていないこと」「ヘアブラシの市場が小さい」があるとわかりました。

4.知っていただくために


綺和美はROOT VANISHのカラートリートメントを取り扱う会社です。よってヘアケア提案を通じて、社会をより豊かにするお手伝いができればと考えております。しかし、白髪染め市場はあるものの、白髪隠しヘアブラシはあまり知られていません。そのためには、まずお役に立てることを通じ、提案をしていければと思っています。
●オンラインデートで愛が冷める瞬間とその予防
●Zoom飲みで思わず笑ってしまったトラブルと楽しさの演出
●卒業式で子供にキレられた驚きの理由と、最高の思い出にするためにできること
など、お役に立つこと、思わず引き込まれてしまう情報を中心に、プレスリリースを配信して参ります。
白髪隠しは、とても便利な商品です。ペン型になっており、手を汚さずにささっと気になる部分を隠せます。仕事用のデスクにペンケースを置いている方は多いと思いますが、ペンケースにさしておいたり、デスクの引き出しに入れておいたりすれば、Web会議前に改めて身なりを整える際、自然な流れで白髪を隠せてしまいます。使うのは30秒もかからないので、Web会議前の準備ルーティンの一環にすれば、より魅力的な自分を演出できます。

5.綺和美の分析


「いつまでも美しい髪」をテーマにプロダクト開発と情報発信を行う綺和美では、このアンケート結果を、「他人目線の重要さ」と「自分本位になりがち」のミスマッチと捉えました。Web会議において、気になるのは映像であり、自分の見栄えではないかという仮説を持っていたのですが、そうではなく音声が一番ストレスを感じさせるのです。つまり、最初にお金をかけるべきはマイクです。
そして次に、寝癖があるならホットタオルで直す。それでも、白髪が気になる人に向けてROOT VANISHカラーブラシ「coloring brush」 を通じ、より手軽な白髪隠し、質の高いヘアケアを楽しんでいただきたいと感じます。見た目の問題は、音声の次ですが、Web会議が浸透すればするほど、競争も激しくなり、マイクを整えたあとの見た目の問題にいきつくはずです。
髪が美しいとよりよい印象を与えることもでき、美しい髪の効果は単なる自己満足にとどまらないのです。綺和美では、コロナ禍を生きる働く人を応援します。白髪をワンタッチで隠せる「白髪カラーリングブラシ」を通じ、Web会議を魅力的かつ生産性高く行い、仕事を楽しんでいただければと思っております。
<アンケート概要>
インターネットのクラウドソーシングサイト『クラウドワークス』において、100名にアンケートを実施。男女比は男性44名、女性56名。年齢層は20-49歳を中心に2021/05/15実施。






【本記事の要約】
スリーエム株式会社は、2021年にWeb会議時の身だしなみに関するアンケートを実施しました。調査の結果、Web会議で最も気になるのは音声(マイク)で、視覚的な問題よりも音声環境の重要性が高いことが分かりました。音声が乱れると会議の成立自体が難しくなるため、まず音質を重視すべきだとされています。次に髪に関する問題では、Web会議中に気になる部分として白髪よりも寝癖や不自然なヘアスタイルの方が目立つことが判明しました。寝癖にはホットタオルを使った対処法が提案され、白髪対策には「coloring brush」という白髪隠しヘアブラシが有用とされています。アンケート結果を通じて、音声環境を整えた上で、身だしなみを気にすることがWeb会議の生産性向上につながるという点が強調されています。また、Web会議前にささっと白髪を隠すための商品を活用することで、より魅力的な印象を与えることができると提案されています。

← Older Post Newer Post →