卒業式で子どもに怒られた経験を持つ親は80%以上!怒られた理由と最高の思い出を最悪にしないために。

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卒業式はお子さんにとって、新たなステージへの旅立ちとなる節目の行事です。学校や地域柄が現れたり、子どもの成長を感じられたりすることもあり楽しみな親御さんも多いのではないでしょうか。
しかし、なかには張り切りすぎて子どもに怒られてしまう経験を持つ人もいます。本サイトで、「卒業式で子供に怒られたことはありますか?」というアンケートを実施したところ、なんと80%以上の親御さんが「あり」と答えました。
子どもが主役の卒業式なのになぜ親は怒られてしまうのでしょうか。その理由を、本サイトが行ったアンケート結果とともにみていきたいと思います。

1.卒業式で子どもに怒られた経験がある親は80%以上!


卒業式で子どもに怒られた経験がある親は80%以上!
卒業式は子どもが主役の日なのに、「なぜ怒られるの?」と思う人もいるかもしれません。しかし、本サイトが行ったアンケートでは実際に怒られた経験がある人は84%という結果でした。
卒業式で子供に怒られたことはありますか
子どもは、自分たちの卒業式に集中しているのかと思いきや、意外に親の事をチェックしているのです。それはこのアンケートからも実証されますよね。
それでは、一体どんな理由で怒られているのでしょうか。次のアンケート結果とともに検証していきたいと思います。

2.卒業式で子供に怒られたその理由とは?


卒業式で子供に怒られたその理由とは?
卒業式は入学式と比べると、保護者の服装もフォーマルな黒やネイビー系のスーツで参加する人がほとんどです。静かな雰囲気のなか、進められることもあり目立つことは逆に難しいのでは?と思ってしまいます。
ですが、どんなにおとなしくしていても子どもの視線は光っているので注意が必要です。ここからは、本サイトがアンケート実施した、「卒業式で怒られたその理由は?」という結果とともにみていきたいと思います。
卒業式で怒られたその理由は?
まず、一番多かった回答は「服装が古い」で約24%でした。フォーマルスーツだからといって何年も前に購入したものをずっと着続けていませんか?
お子さんが複数人いる人は、それぞれの卒園式・卒業式の写真を見返してみてください。全員同じスーツで写っていませんか?スーツは同じでも顔だけはどんどん歳老いていっているかもしれません。
これでは、自分も思い出を見返した際に悲しくなりますよね。スーツも年相応のデザインがあります。できれば、そのときの自分に合うものを選ぶのがいいですね。
つぎに多かったのは「おじさんおばさんくさい行動」です。ついつい横の親御さんとしゃべってしまうと、声が大きく周りの人に迷惑をかけていることも...。
また、泣きすぎるのもお子さんからみると恥ずかしいと感じる原因の一つです。子どもの成長は親にとっては何よりもうれしいことですが、子どもからすると泣かれすぎると注目の的にもなるので辞めてもらいたいというのが本音でしょうか。
そして、「髪型」や「メイク」と答えは続きます。どちらも「見た目」の問題です。やはり学生のうちは、卒業式やそれ以外の行事でも「自分の親を友達に見られる」機会でもあります。
友達には「かっこいいお父さん」「きれいなお母さん」と思われたいのです。とくに年頃の女の子は強く思うのではないでしょうか。
他人の親をうらやましく思うとまではいきませんが、自分の親もそれなりに見られて恥ずかしくない親がいいと思っているのでしょう。それに、少しでも応えてあげるのも親の役目かもしれませんね。

3.最高の思い出にするために親ができること


最高の思い出にするために親ができること
ここまでお話ししてきたことを見てみると、「見た目に気をつけておとなしく目立たないように」しなければいけないようですが、親としてできることはそれだけではありません。
本サイトが行った「卒業式で子供のために頑張ったことがありますか?」というアンケートの結果を少しご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
・卒業式の夕ご飯。子どもの好きなものを揃えました。
・ビデオをバッチリ撮りました。
・クラス写真や友達との集合写真を、ばっちり撮影しました。
・サプライズで手紙とプレゼントを渡しました。
・髪型をキチンとした清潔感あるものに見えるようにしました。
・壇上に上がったときのことを想定して、子どものヘアアレンジを考えたことです。
・スーツを着ると年齢以上にみられてしまうので、ファッション雑誌などを買ってファッションの勉強をしました。
・ランドセルが汚れていたのでピカピカに磨いてあげました。
・写真撮影に良いポジションを取ろうと、朝早くから列にならびました。
このような回答が並びました。どの親御さんも、お子さんに喜んでもらおうとそのときできることを精一杯している印象です。
ランドセルを磨いてあげたというエピソードはお子さんもとてもうれしかったのが想像できます。やはり、6年間背負ったランドセルはいろんな思い出が詰まった宝物ですよね。

4.まとめ


子どもの成長の節目となる卒業式。お子さんも親御さんも緊張しながら参加するので、いい思い出にして、できるだけ失敗したくないですよね。
お子さんの門出を祝う気持ちがあれば十分ではありますが、悪目立ちしてしまうとお子さんの卒業式の思い出も一生最悪のままになってしまいます。最低限のお子さんの意向を汲んであげるのも一つのお祝いではないでしょうか。
また、卒業式は全体的に暗めのトーンの服装でまとめることになるので、実は数本の白髪は目立ってしまいます。そんなときは、綺和美の白髪隠しブラシで対処してみてくださいね。
・アンケート概要
インターネットのクラウドソーシングサイト『クラウドワークス 』において、100名にアンケートを実施。男女比 は男性38名、女性62名。年齢層は20代-50代以上を対象に2021/05/23実施。






【本記事の要約】
卒業式は子どもの成長を祝う大切な行事ですが、親が子どもに怒られる場面も少なくありません。本サイトが実施したアンケートによると、実に84%の親が卒業式で子どもに怒られた経験があると回答しています。卒業式は子どもが主役であるため、親の行動や服装が子どもに与える影響が大きいことがわかります。
親が怒られる主な理由は、まず服装が古いことです。何年も前に購入したスーツを着続けると、見た目が年齢に合わなくなり、子どもは恥ずかしさを感じることがあります。次に、おじさんやおばさんらしい行動が挙げられます。例えば、大声で話すことや、感情的に泣きすぎることが子どもには不快に感じられることがあるのです。また、親の髪型やメイクも気をつけるべき点です。子どもは、友達に恥ずかしくない親を求めることが多いため、親の見た目にも配慮が必要です。
親としてできることは、見た目だけでなく、思い出に残る瞬間を作るための努力も重要です。例えば、子どもが好きな料理を用意したり、写真をしっかり撮ったりすることが、子どもにとって嬉しい思い出となります。清潔感のある髪型や服装に気をつけることや、早くから良い位置を確保するために並ぶことも大切です。
卒業式を迎えるにあたって、親としての心掛けが重要です。子どもにとって素晴らしい思い出を作るために、最低限、子どもの気持ちを尊重し、行動や服装に気をつけることが大切です。

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