白髪染めを自宅にするか美容院にするかは、価格だけでなく、塗りやすさ、仕上がり、カラー履歴、頭皮の状態、後片付けまで含めて選ぶと判断しやすくなります。どちらかが全員に優れているわけではありません。
この記事には2021年10月28日にクラウドワークスで実施したKIWABI独自アンケート(100人)の結果も残しています。小規模な任意回答の調査であり、日本全体の割合や現在の利用実態を示す統計ではない点に注意してください。
2021年アンケートの結果
「白髪染めは自分でしますか?それとも美容院?」という質問では、100人中67%が「自分でする」と回答しました。

自分で染めると回答した人への「仕上がりに満足していますか?」では61.4%が「はい」と回答しました。

この調査は2021年の100人調査なので、「現在も67%が自宅派」とは読み替えません。回答理由には、費用・時間・後片付け・色むら・肌への心配などがあり、選ぶ基準として現在も参考になる論点があります。
自宅と美容院を比較

| 比較項目 | 自宅 | 美容院 |
|---|---|---|
| 時間 | 自分の都合で始めやすい | 予約・移動・施術時間が必要 |
| 費用 | 購入する製品によって比較的抑えやすい | 施術内容・地域・髪の長さ等で変わる |
| 後頭部・根元 | 自分では見えにくく塗り残しに注意 | 他者が確認しながら塗布できる |
| 色の大きな変更 | 履歴が複雑だと判断が難しい | 履歴を伝えて相談しやすい |
| 片付け | 浴室・タオル・衣類の保護が必要 | 自宅での薬剤処理が不要 |
自宅で染めるときの安全確認
市販品だから薬剤が「美容院より強い/弱い」と一律にはいえません。まず、使うものが酸化染毛剤、ヘアマニキュア、カラートリートメント、一時着色料のどれかを確認します。
酸化染毛剤は、使用するたびに48時間前から皮膚アレルギー試験(パッチテスト)が必要です。以前問題なく使えた製品でも省略しません。過去に毛染めでかぶれた場合は、別の酸化染毛剤を自己判断で使わないでください。[出典:厚生労働省]
説明書にある混合比、放置時間、使用部位を守り、余った薬剤を次回用に保存するなどの自己流の使い方を避けます。目や皮膚へ異常が出た場合は製品の応急処置に従います。
美容院で伝えたいこと
美容院を選ぶ場合も、頭皮が敏感と伝えるだけで反応が起きない保証になるわけではありません。過去にかぶれた製品、最後に染めた日、ブリーチ・パーマ・縮毛矯正、カラートリートメントやヘナの使用歴を伝えます。
「何を使ったか」が分からない場合は、商品名や容器の写真を見せると、次の施術を相談しやすくなります。
カラートリートメント・一時着色料という選択肢

白髪を隠す方法は酸化染毛剤だけではありません。徐々に色を補うカラートリートメントや、外出前に部分的に隠す一時着色料もあります。ただし、カラートリートメントを「髪が全く傷まない」「周囲に必ず気づかれない」と保証することはできません。
目的が「今日だけ生え際を隠したい」のか「洗髪のたびに少しずつ色を補いたい」のか「黒髪を含めて髪全体の色を変えたい」のかを先に決めて選びます。
よくある質問
自宅で染める方が髪は傷みますか?
自宅か美容院かだけで決まりません。使用する製品、既往歴、施術履歴、使用方法などを確認してください。
敏感肌なら美容院で染めれば安全ですか?
安全を保証することはできません。過去の反応を伝え、酸化染毛剤では必要なパッチテストを行います。
白髪は隠さないと印象が悪いですか?
白髪を染める・部分的に隠す・そのまま生かすのは美容上の選択です。他人の評価だけを理由に必ず染める必要はありません。
アンケート概要:クラウドワークスで20代〜50代以上の100名(男性36名、女性64名)を対象に2021年10月28日実施。結果はこの回答者群のものです。