白髪染めのコスパが一番いいのは美容院とホームケアのくり返し? セルフ白髪ケアは美容師さんに嫌がられない?

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毎月決まって伸びてくる白髪、少し出てくるだけでも気になってしまいます。気になるたびに美容院で染めているとお金もかかるのでお家で染めてしまう方も多いのではないでしょうか?
コロナ禍となり、以前よりも手軽に染められるセルフカラーに手を出す人が増えたように感じます。美容室でしっかりと染めてもらい次の1〜2ヶ月をセルフカラーするなど組み合わせるパターンが多いです。
この方法が正直コスパ面で考えたら一番理にかなっているのは事実です。しかし美容室でよく市販カラーはやめましょうと口酸っぱく言われてしまうようにデメリットもあるのでしっかりと把握した上で選択していく事をオススメします。
カラーの違いや注意点など細かく解説していきますので是非ご覧ください。

1.美容院とホームケアの仕組み


美容院とホームケアの仕組み

カラーの種類


・ヘアカラー(酸化染毛剤)…アルカリの作用でキューティクルを開きジアミンや過酸化水素の力で髪の毛の内部にあるメラニン色素を分解していき染料を入れ込んで染まる。
・ヘアマニキュア(酸性染毛料)…マニキュアで髪の毛をコーティングして膜を貼るようなイメージ。色のついたフィルムを被せる感じなのでダメージもほとんどありません。市販でもあるのですが肌につくと本当に取れないのでセルフはオススメできません。
・ヘナ…植物成分でできているので髪の毛に負担ゼロで染めることができます。主に美容室での取り扱いとなります。ダメージなく染めてい方にオススメです。
・ブリーチ剤(脱色剤)…髪の内部のメラニン色素を強い力で脱色してしますのでハイトーンに仕上げることができる一方、ダメージもかなり受けてしまいます。
・カラートリートメント…髪の毛の表面に薄く色づく程度に染まりくり返し使用することで濃くなっていきます。ダメージはないのですが、色持ちはそこまで良くはないので定期的に使用しなければなりません。退色防止にヘアカラーと併用するのも良いです。

市販と美容室のカラーの違い


美容室と市販のカラーでは何が違うのでしょうか、実は基本の薬剤の構造は同じです。あんなにダメって言われたのに同じ?と思うかもしれませんが、実はそうなのです。
先ほどご紹介したカラー剤の中でも白髪をしっかりと染めるのに一番適したものがヘアカラー(酸化染毛剤)となっていて市販でも美容室でも使用する薬剤で同じなのですが大きな違いが2つあります。参考

薬剤の配合量


薬剤の成分なども大方同じですが配合量が市販と美容室用では違っていています。キューティクルを開かせるアルカリ剤は必要ですが髪にとって負担の大きい成分で、この配合量が多くなっているのです。
市販のカラー剤は一般の方が誰でも簡単に染められるように改良されていてどんな髪質の方も染まるように強めの設定となっています。
それを毎回重ねてしまうととてもダメージに繋がってしまい枝毛や切れ毛や乾燥とあらゆるトラブルを引き起こします。

適切な薬剤の選定


人の髪の毛は十人十色でみんなそれぞれ違っています。細くて柔らかい髪質や太くてしっかりとした髪質だったりと特徴がそれぞれありダメージ具合などを考えて美容室では適切に薬を使い分けることができます。
これが市販のカラー剤と美容室でのカラーとの大きな違いです。染まりすぎたりムラにならないようにと薬剤を分けたり時間を調整するので最低限のダメージですみます。
後ろの見えない部分までしっかりと染められるのでやはり美容室での施術がオススメです。

2.それでもどうしてもホームケアしたい!という方のために


それでもどうしてもホームケアしたい!という方のために
痛むのも負担が大きいのもわかったけれど美容室にいく時間もないしどうしても市販カラーをはさみたい!という方のために美容室で染めた後の2〜3回を市販カラーする際に気をつける注意点をご紹介していきます。

白髪の伸びた根元部分にだけ薬剤を塗布する


毛先まで塗ってしまうと毛先の色が沈んで暗くなってしまいやすく重ねてカラーすることによってダメージも大きくなってしまうので根元だけと意識してください。
できたら市販の薬剤でもハケなどで根元に塗布していけると好ましいです。泡タイプやクリームタイプなど様々な形状でありますが泡のようにピンポイントで塗りづらいものは避けてください。
塗りたくない部分にまで薬剤がついてしまうとダメージの元になります。フルカラーをする時は美容室、根元のリタッチカラーをセルフでと使い分けていくと良いです。

自分の明るさと近い色味を選ぶ


白髪染めの薬は一度染めてしまうとなかなか明るくすることが難しい薬剤です。いつも染めているカラーよりも暗めのカラーを使ってしまうと根元だけ暗くなりトラ模様みたくなってしまし明るく抜けるまで直せなくなってしまします。
ぴったりの色を見つけるのは難しいかもしれませんが近くなるように気を付けて選んでみてください。美容室でカラーした際に何トーンか聞いておくのも一つの手です。

カラーの後のアフターケア


自宅でセルフカラーをしたらしっかりと綺和美のトリートメント、RootVanishで保湿してあげてください。ダメージや乾燥から髪を守りキューティクルを整えてあげることで負担を最小限におさえます。
乾かす前も優しくタオルドライでしっかりと水分を拭き取りアウトバストリートメントで保護してあげてからドライヤーをしていきます。根元から乾かし中間〜毛先と順番に乾かしたら冷風でキューティクルを閉じて仕上げてあげると潤いをしっかりと閉じ込められるのでオススメです。
半乾きや自然乾燥は絶対に避けて大切にケアしていけるようにします。

3.まとめ


コスパで考えたら市販の薬剤はとても経済的で魅力的です。気になったタイミングですぐに染められる手軽さなどメリットもたくさんあります。
美容室ですと当日いきなり予約が取れなかったりお店までの移動や待ち時間など手軽ではないけれど髪の毛の状態に合わせてキレイに染めてくれるなどどちらも違いや特徴がたくさんあります。
ただ、綺和美としては白髪染めシャンプーと白髪染めトリートメントをおすすめします。自分の手で髪をつつんであげて、優しくケアしてあげてほしいのです。それはきっと自分をいたわることにつながります。違いをしっかりと理解した上で必要な時に活用できるよう上手に取り入れてみていただければ幸いです。関連
綺和美は添加物フリーでジアミンフリーの安心できる白髪染め。コスパが良く染めて行くにはいつものシャンプーやトリートメントなどのヘアケア製品を変えてみるだけ。美容院にしょっちゅう通うよりもよほどコスパが良好です。しかもしっとりと綺麗に傷ついた髪が回復しながら染まっていきます。ゆっくりと染め上げる間に、あなたの心も癒やされていきます。
通販で綺和美をお届けできますので、ぜひ定期購入などもご検討下さい。雑誌でも紹介され人気の綺和美はあなたの最高の生活に潤いをもたらしてくれるのをお約束します。






【本記事の要約】
最近はセルフカラーで白髪を染める人が増えていますが、家庭での染毛には注意が必要です。美容院とセルフケアではカラー剤の違いがあり、特に市販のカラー剤を使用する場合は注意が求められます。美容院で使用するカラー剤は、成分や薬剤の配合量が異なり、髪へのダメージを軽減できるよう設計されています。セルフカラーを選ぶ場合、ヘアカラー(酸化染毛剤)、ヘアマニキュア、ヘナなど、染め方に応じた選択が求められます。ヘアカラーは白髪をしっかり染めるのに適していますが、髪への負担が大きいため注意が必要です。ヘアマニキュアはダメージが少なく、ヘナは髪に優しい染め方ですが、それぞれの特徴を理解して適切に選ぶことが大切です。また、セルフカラーを行う場合、プロのアドバイスを受けながら、髪へのダメージを最小限に抑える方法を選択することが理想的です。

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