白髪染め対策にイヤリングカラーがおすすめ!いま流行のイヤリングカラーを正しく知りましょう

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生え際や分け目にキラリと悪目立ちする白髪、染めてもすぐ気になってきてしまいとても厄介でお悩みの方も多いのではないでしょうか?
白髪染めをしているとなかなかお洒落なデザインカラーも挑戦しづらい、何か変えたいけど変え方がわからない、年齢的にやりすぎは恥ずかしい、と悩みはつきません。
そこでオススメしたいのがイヤリングカラーです。響きがとても可愛らしいイヤリングカラーですがどのようなカラーのことをいうのでしょうか?ご説明させていただきます。

1.イヤリングカラーとは?


イヤリングカラーとは?
イヤリングカラーとはもみあげの一部をブリーチで脱色してそこに色味を入れる方法です。耳にかけたときなどチラッと見えてとてもお洒落で可愛いと近年人気が高まり施術する方がとても増えました。
そんなイヤリングカラーのメリット、デメリットをご紹介していきます。

メリット


・派手すぎないので大人世代でも上品にハイトーンを楽しめる
大人世代になるとどうしてもブリーチというと派手なイメージが強く、敬遠しがちでいつものスタイルから変化する勇気がなかなか持てなくなってしまいます。
イヤリングカラーは本当に控えめなデザインカラーなので入れる色味をナチュラルにしてあげたり束の太さを調整すれば大人っぽく洗練された印象にすることができるので10〜60代と幅広い年代から支持されているのです。
・耳にかけたりヘアセットでこなれ感演出
髪を下ろしているだけよりも、耳にかけてみたりハーフアップで見えるようにセットしてコテで巻いて動きを出してあげるとこなれ感がアップします。
いつもと同じスタイルなのにイヤリングカラーが入っているだけで全く違った印象になるのも嬉しいポイントです。
・生え際の白髪の目くらましになる
これが今回一番お伝えしたかったのですが、ブリーチをして白と金髪部分との色の差は白と黒の時よりも遥かに目立ちにくいのです。
その効果のおかげで、耳にかけると出てくるもみあげの白髪がブリーチした部分とぼやけて目立たなくなります。
もちろんブリーチするのはもみあげ部分だけなので生え際全体をカバーできるわけではありませんが目立つイヤリングカラーに人はどうしても目が行くので白髪から注意をそらしてあげる効果も期待できるのです。

デメリット


・ブリーチする必要がある
イヤリングカラーをするとなるとブリーチが必要になってくるので、少ない毛束ではありますがダメージは受けてしまいます。
ブリーチなしでも出来るのですが表面の色とのコントラストが曖昧になるので馴染んでしまい目立ちませんし白髪ぼかしの効果もあまりなくなってしまうので施術する際はブリーチでの施術がオススメです。
今白髪染めをされている場合、個人差はありますがカラー剤が残留してしまい抜けづらくなっていることもあるのでダブルカラーやトリプルカラーが必要な可能性もあります。
・パーマや縮毛矯正との併用はNG
すでにパーマや縮毛矯正をされている方ですと施術を断られてしまう場合がございます。かなり負担がかかるのでちぎれてしまったり髪がゴムみたいに伸びたりと元には戻せないので注意が必要です。
どうしても併用したい場合は、パーマはトップだけや縮毛矯正を前髪だけなどうまく組み合わせていけるよう相談してみてください。
・セルフでの施術は危険
ご自身で市販のブリーチ剤とカラー剤を使ってセルフでイヤリングカラーをしようとしてしまう方も多いのですが、セルフでの施術はリスクが大きいので絶対にさけてください。
もみあげのブリーチで脱色する範囲の調整が難しく左右均等にならなかったり、ブリーチの塗布でムラになりやすく入れる色もキレイにに入らず汚い印象になってしまいます。一度脱色してしまうと元に戻すのも難しく自分では対処出来ません。そうなる前に美容室で施術することをオススメします。

2.オススメスタイル


大人世代でも挑戦しやすいイヤリングカラーのオススメの色味はこちらです。
・モカベージュ
・ピンクベージュ
・グレージュ
・ペールラベンダー
このあたりの色味ですとナチュラルで悪目立ちしないので人気があります。ブルーやグリーンなどパンチの効いている色味と違い透明感もでるので洗練されたイメージに仕上がります。
外国人風カラーのような透け感がトレンドなのでワンポイントになり、白髪との差も丁度良いのではじめは是非こちらの中から選んでみてください。
そしてショートからロングまで様々なスタイルに対応できるイヤリングカラーですが、大人可愛いオススメスタイルはこちらです。
・外ハネボブ
・襟足スッキリショート
・かき上げウエーブ
ブリーチ部分が目立ちやすい外ハネボブでコテで仕上げてあげるとまとまりもでてセットも簡単なのにきちんと感がでるスタイルです。
単色カラーでのショートスタイルよりも軽さが出るのでスタイリング剤で軽く動きを出してセットしてあげるとアクティブなイメージになります。
ロングならストレートですとイヤリングカラーが目立ちにくいのでかき上げでゆる巻きして動きが出ると、ほどよく主張してくれ大人っぽく上品なスタイルになります。
長さ別でオススメのスタイルでしたが、白髪をよりカバーしたい場合は前髪を作ってあげると生え際など目立たないので是非取り入れてみてください。

3.さいごに


ブリーチで脱色した部分は退色するのがとても早いです。なるべく色味をもたせてあげられるようにムラサキシャンプーやピンクシャンプーを使ってあげると色持ちもよく、イヤな感じの金髪にならずにすむのでとても良いです。入れた色味によってムラサキやピンクなど種類を選んでください。
バスタイムにいつものシャンプーを綺和美に変えて、泡だて10分ほど放置して流すようにすると発色しやすくなります。トリートメントやコンディショナーもお忘れなく。
はじめにイヤリングカラーに挑戦してみてブリーチへの抵抗感がなくなったら、入れる本数や太さで調整できるウィービングやもみあげだけではなく襟足の内側まで幅を広げた範囲をブリーチするインナーカラーなども白髪対策にオススメなので検討してみてください。
意外とやってみると馴染んで扱いもお手軽なので勇気を出して是非挑戦してみていただけると嬉しいです。関連






【本記事の要約】
生え際や分け目に目立つ白髪の悩みを抱える方にとって、白髪染めは手間がかかり、すぐに気になってしまうものです。そんな中、おすすめしたいのが「イヤリングカラー」です。このスタイルは、もみあげの一部をブリーチで脱色し、その部分に色味を加えることで、耳にかけた際にさりげなく華やかさを演出できます。イヤリングカラーは、色味を控えめに調整することで、大人世代でも上品に楽しむことができ、特に白髪が目立つ部分をぼかす効果があります。イヤリングカラーの一番の魅力は、白髪が目立ちやすい生え際をカバーできる点です。ブリーチで色のコントラストを調整することで、白髪との色差が緩和され、自然に目立たなくなります。さらに、髪を耳にかけたり、ハーフアップにすることで、イヤリングカラーが目立ち、こなれた印象を与えることができます。
ただし、イヤリングカラーにはいくつかのデメリットもあります。まず、ブリーチを使うため、髪にダメージがあることを避けられません。また、パーマや縮毛矯正との併用が難しく、特に髪に負担がかかるため、注意が必要です。さらに、セルフでの施術はムラや不均一な仕上がりになるリスクが高いため、美容室での施術が推奨されます。
イヤリングカラーには、モカベージュやピンクベージュ、グレージュなどのナチュラルな色味がオススメです。これらの色味は、悪目立ちすることなく、透明感を加えるため、大人の女性にぴったりです。また、イヤリングカラーは、ショートからロングまで幅広いヘアスタイルに対応でき、特に外ハネボブやかき上げウエーブなどがオススメです。
最後に、ブリーチした部分は退色が早いため、ムラサキシャンプーやピンクシャンプーを使用して色持ちを良くすることが大切です。イヤリングカラーを試してみることで、ブリーチへの抵抗感がなくなり、さらに他のデザインカラーにも挑戦できるようになるでしょう。

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