シャンプーバーって何が良いの? 固形石けんのシャンプーと白髪染めヘアケアの魅力

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シャンプーバーという製品をご存じですか? シャンプーバーは石鹸のようにシャンプーの液体を固形に固めた製品です。いわば石けんシャンプーで、泡立ちがとてもよくてすっきりします。そしてシャンプーバーはある理由からZ世代と呼ばれる若い男女に人気なのです。
シャンプーやコンディショナーのメーカーである綺和美としても、シャンプーバーの存在は気に掛かります。ぜひ綺和美を使っていただきたいところなのですが、併用するのはいかがですか? その理由を後述しますので、ぜひ最後までお読みください。
では、シャンプーバーとは何で、どうやって手に入れて、どのようにして使い、どうやってさっぱりしつつも環境を大切にするのか。シャンプーバーについてお伝えします。綺和美は白髪染めシャンプー、コンディショナー、トリートメントをお届けしていますが、今回は髪のプロフェッショナルとしてシャンプーバーについてお伝えします。

1.シャンプーバーとは?


What's the best shampoo bar?
シャンプーバーとは、英語ではshampoo barと書きます。シャンプーバーは石鹸状態のバーを手やネットで泡立て、その泡でしっかりと頭皮と髪を洗って、すすいでさっぱりするためのものです。
シャンプーバーは昔からある製品です。シャンプーの歴史は意外と浅く、昭和の初期には「洗髪は月に1回しましょう」とか「最低でも週に2度は髪を洗いましょう」という広告が打たれたほど。昔は今ほど衛生観念が高くないため、衛生用品メーカーの努力と、経済発展によるゆとりと、みなさんの「清潔でありたい」という想いと努力によって、どんどんシャンプーの文化が広まっていきました。広告が後押ししたとはいえ、シャンプーは決して悪いことではなく、とても良いことですよね。

”映える”シャンプーバー


シャンプーバーは単なるシャンプーと言えば単なるシャンプーなのですが、いつもの液体とは違ったお風呂体験ができるので、違いを出したい若年層に人気です。とはいっても、あまり人にお風呂空間を見せることはないと思われるでしょうか? 実はインスタグラムやYouTubeといったSNSでは、ルームツアーやバスルームツアーが人気のコンテンツなのです。
雰囲気ある空間を作ることができ、人との違いを明確に見せつける必要がありますね。それならカラフルで良い香りが画面ごしに伝わりそうなほど上品なシャンプーバーがうってつけです。とくにフルーツ系などのビタミンカラーのシャンプーバーはとても”映え”ます。
そうしたことから、ちょっと変わったオリジナリティある生活を求める美意識の高い人達に、シャンプーバーがウケているという側面があるのです。もちろん昔から使っている方もおられるかもしれませんが、もともとは粉末だったり石けんだったりがベースなので、シャンプーバーの歴史は意外と浅いのです。

2.泡立ちが抜群の『シャンプーバー』とは?


泡立ちが抜群の『シャンプーバー』とは?
シャンプーバーは泡立ちが抜群です。なぜかというと、泡立つ成分もシャンプーの成分と一緒に固めてしまっているのと、液体ではないためどうしても手で泡立てる必要があるからです。人間の心理として、しっかりと手に水分をつけてもんでしまうという行動ゆえ、泡立ちやすいという特徴を持ちます。
中には頭にバーをこすりつけて、直接的にバーの成分を頭皮や髪に与えようとする方もおられるかもしれません。それも間違ってはいないのですが、手にバーを持ってシャワーのお湯をゆっくりとかけ、泡立ててその泡で髪と頭皮を洗ってあげるのが一番痛みもありませんし、成分を無駄なくつかえます。
手で泡立てて使いますから、最後まで使えてしまいます。ボトル型シャンプーであれば、底のほうに少し残ってもったいない!とか、詰替のサイズが合わない!とか、いろいろもったいないことが起こりますが、シャンプーバーは固形タイプなので、使おうと思えば最後まで使えてしまいます。

洗い上がりがスッキリ


シャンプーバーは成分上、洗い上がりがスッキリしています。シャンプーバーは単体で使うよりコンディショナーやトリートメントとの併用が理想。シャンプーの成分だけだと、洗浄力が強すぎるのです。もちろん汚れが落ちるのは良いことなのですが、髪の表面の栄養分であるキューティクルまで落ちてしまっては意味がありません。
そこで、キューティクルの傷付きを補修するためのトリートメントやコンディショナーをシャンプーバーを洗い流した後にお使いになるのが良いでしょう。
弱酸性の髪だったものが、シャンプーバーで洗うとアルカリ性へと傾いてしまいます。そこで、もう一度弱酸性のリンスやコンディショナーを使っていただき、髪のさらさら感を取り戻せるのです。シャンプーだけだとパサついたりきしんだりするのはアルカリになるためです。

ところで固形コンディショナーってあるの?


シャンプーバーはいわば固形シャンプー。では固形コンディショナーってあるのでしょうか? 実は”固形リンス”なら存在します。石けんメーカーなどが固形リンスを製造しています。もしも固形シリーズで文字通り固めたいのであれば、シャンプーバーのあとは固形リンスで髪を整えてください。キューティクルが閉じられサラサラの髪になってくれます。
せっかくですから固形で揃えてシャンプーバーと固形リンスをセットにするのが良いのではないでしょうか。

シャンプーバーをお風呂のどこに置く?


シャンプーバーはつるつるしていてお風呂においていたらシャワーの水がかかると流れてしまいますから、トレイが必要です。普通のソープトレイに載せておくだけで十分ですが、オシャレなトレイがたくさん発売されています。
とても魅力的なデザインのソープトレイが売っていますが、お風呂で使うことを前提としているため、ウッド(木製)のソープトレイは避けた方がいいかもしれません。木の部分が濡れてしまって、アカシアなどだと腐りはしませんが、濡れた木製のトレイをお風呂場においておくと不衛生です。プラスティック製あるいはスチール製が良いと考えられます。

3.固形だから包装が不要!


シャンプーバーがなぜ人気なのかはまだまだ続きがございます。その理由として、固形だから包装が不要という点がございます。そう、シャンプーバーは過剰梱包とは無縁なのです。しっかりと梱包された製品もありますが、基本的に薄紙一枚で丁寧にくるまれ、繊細な状態でお手元に届きます。
普通のシャンプーやコンディショナーがプラスティックのボトルを使っているのに対して、シャンプーバーは紙一枚の梱包ですから、圧倒的にエコです。過剰な包装が必要ないという点は、非常に魅力的です。

4.シャンプーバーが注目される理由はSDGs


シャンプーバーが注目される理由はSDGs
そう、シャンプーバーが注目されるもうひとつの理由は、SDGsなのです。つまり環境に優しいことが、敏感な若者の心を捉えているのではないかと考えられます。SDGsの17の目標のうち、主に以下の2つに該当しています。
12 つくる責任 つかう責任
14 海の豊かさを守ろう
参考 SDGs17の目標 SDGsクラブ
つまり、地球に優しいプロダクト(製品やサービス)をメーカーは責任持って作り、消費者は責任を持ってつかうということです。また、海の豊かさに気を配り、排水が海に流れ込んでも魚たちや地球環境を傷つけない質の高いシャンプーが求められているのは明らかだと考えられます。
このSDGsの面から、シャンプーバーは若い世代(Z世代)に人気なのです。ただ単に映えるという単純な理由からだけではなく、本当に地球のことを考えていて、少しでも環境に優しいプロダクトを選びたいという理由から、愛されています。

髪にも地球にも良いシャンプーは・・・


しかし、シャンプーバーにはひとつだけ欠点といいますか、つかいづらい点があるのは事実です。それは、シャワーを浴びる際に両手でゆっくり泡立てるため、シャワーを持つべき手をふさがれてしまう点です。
ボトル型のシャンプーであれば、片手でワンプッシュ、ですよね。その点が少し使いづらいといいますか、構造的な問題です。ボトル型ならシャワーを片手で持ったり、またお子さんと入浴しているならお子さんを手で触れたりと、もう片方の手は基本的に使えることが多いです。しかしシャンプーバーは丁寧に洗うことを前提としている製品のため、率直に表現すると慌ただしい毎日には適していないといえます。
もしも少しだけ忙しい日もあるなら、一緒にボトル型も併用するのがいいのではないでしょうか。YouTubeやInstagramで丁寧な生活を発信しているあの方も、もしかしたらシャンプーバーではなくボトル型のシャンプーを使っている忙しい日があるかもしれません。

5.綺和美がシャンプーバー愛好者にもお勧めな理由


とはいっても慌ただしい毎日のうち、バスタイムはとても大切です。もし、シャンプーバーをお使いになるなら、丁寧に暮らせない日も地球に配慮するため、綺和美のシャンプーとコンディショナーもいかがですか?ブランドチェンジとはいわないので、丁寧に暮らせない日ようのボトルシャンプーとして、バスルームにおいておくだけで楽ちんなので安心です。
綺和美のシャンプーとコンディショナーは、白髪染め用のホームケア用品です。
といっても使ったその日にいきなり真っ黒に染まるわけではありません。美容院や自宅でのブリーチ&白髪染めとはまったく異なる製品で、くり返しお使いになるとゆっくり染まっていきます。
そのくり返しのゆっくり染まる丁寧な髪をいたわる感覚が、あなたの傷ついた髪と日常を癒やしてくれます。丁寧に髪をシャンプーしてゆっくり染まっていくこと。日々の疲れが、気がついたら癒やされています。とっても大切なバスタイムのバスルームを気品あるラベンダーの香りで満たしてくれるのです。
また、綺和美は地球にも優しい製品で、パッケージは上質のダンボールを使いながらも、ごてごてしたチラシ等は一切なく、シンプルで美意識を感じさせるデザインとなっております。
ボトルそのものも、バスルームにマッチするシンプルなデザインで、余計なキャラクター等は描かれていません。とても気品あるボトルだと(手前味噌ながら)思っております。
もちろん問題は品質です。天然由来成分を配合し、高級シャンプーにふさわしい良質な素材を使用して、成分にも気を遣っています。染料も成分も、流しても環境にまったく問題がありません。とてもエコロジカルな製品であり、自信を持ってお届けしています。
シャンプーバーを使う日もあれば、綺和美を使う日もある。そんなライフスタイルいいですね。綺和美はもちろん翌日にシャンプーバーでシャンプーしても黒さが落ちません。特殊な染料を使っているからです。その分だけゆっくり染まりますが、根気良く使っていただければツヤツヤで美しく、品のある髪が手に入ります。とても魅力的です。
風になびく髪。美しい髪。若返る髪。そのためにゆっくりとしたケアが必要です。綺和美は通販でお届けし、定期購入だとさらに使いやすさがアップします。雑誌でもたびたび紹介される人気のヘアケア製品。この機会にぜひお試ししてみては?






【本記事の要約】
シャンプーバーは、固形のシャンプーで、石鹸のように泡立てて使う製品です。従来の液体シャンプーと異なり、手やネットで泡立てることで、髪や頭皮をしっかりと洗浄します。シャンプーバーは、その独自の使い方が若年層に支持されており、特にインスタグラムやYouTubeなどのSNSで映えるアイテムとして人気を集めています。シャンプーバーの特徴として、泡立ちが非常に良いことが挙げられます。固形のため、手で泡立てる必要があり、この手のひらで泡を作る動作が自然に泡をたくさん生み出します。また、液体シャンプーのように残りを無駄にすることなく、最後まで使い切ることができる点も魅力です。
シャンプーバーは、環境にも優しい製品です。プラスチックボトルを使用せず、薄紙で包まれているため、過剰包装を避けることができます。これにより、エコ意識の高い消費者に支持されています。さらに、シャンプーバーはSDGsにも貢献する製品として注目されています。環境に優しい成分を使用し、海洋汚染を防ぐための配慮がされています。特にZ世代を中心に、地球環境を意識した製品選びを重視する層から人気があります。
ただし、シャンプーバーは単体で使うと洗浄力が強すぎる場合があり、コンディショナーやトリートメントとの併用が推奨されます。シャンプーバーで洗った後に、弱酸性のリンスやコンディショナーを使うことで、髪のキューティクルを保護し、ツヤのある髪に仕上がります。忙しい日には、ボトル型のシャンプーを併用するのも良い方法です。綺和美のシャンプーは、白髪染め用としても人気があり、シャンプーバーと一緒に使うことで、髪を優しくケアしながら美しい髪を保つことができます。
シャンプーバーは環境にも配慮されており、持続可能な生活を送りたい方に最適な製品です。

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