白髪の”うねり”は何が原因? トリートメントでケアできる? チリチリした毛には・・・

Posted by on

「あっ、白髪がある。しかも、少しチリチリしている」
「白髪がうねっていて恥ずかしいな」
「白髪が縮れ毛になっていてなんだか気になる」
「髪がボロボロになってしまったのかな」
そんな風に思われるのであれば、今回の記事が参考になると思います。白髪がなぜ縮れて、なぜ”うねる”のか。うねりは何が原因なのか。深掘りして考察します。肌の保湿と少し似ていますが違います。
簡単にご説明すると、白髪がうねってしまうのは、身体のあちこちの加齢が引き起こしていると考えられます。加齢を食い止めることは難しいので、何か人為的な手を打つ必要がありますが、トリートメントでのケアがひとつの方法です。
お風呂でのトリートメントを変えるだけで、できればシャンプーもコンディショナーも変更し、白髪を美しく染めながらうねりや縮れとさよならしてみませんか? 綺和美では白髪染めシャンプーとコンディショナー、そして週1~月1のトリートメントによって白髪を丁寧にケアできるプロダクトをご用意しています。綺和美のRoot Vanishシリーズは、白髪やうねりや縮れ毛に悩むあなたにこそオススメです。
では、白髪のうねり・縮れの原因と、対策を詳しくみていきましょう。

1.白髪のうねり・縮れは加齢が原因


白髪のうねり・縮れは加齢が原因
基本的に白髪のうねり・縮れは加齢が原因です。髪には毛根とよばれる根っこがあるのですが、その根っこが年齢とともに歪んでしまって生え方がうねっているように見えたり、髪の毛そのものから水分が失われることが原因です。
黒髪に比べて白髪だけが目立って見えるような気がするのも、実際に目立っています。髪の色が抜け落ちたメラニンホールに空気が入り、軽く持ち上がってしまうので白髪がはねているようにみえるのです。
うねりや縮れは加齢によって髪がしっかりする力を失いつつあること、頭皮が弱り、毛根が歪み、保湿力が失われることで生じます。

2.加齢が引き起こす身体の老化


加齢が引き起こす身体の老化
加齢は髪の毛だけでなく身体そのものを変えてしまいます。いま元気いっぱいのあなたでも、少し衰えを感じることがあるかもしれません。目が見えづらくなって老眼になったり、歯が抜けてしまったり。そして髪が白くなり、別の部分の体毛も少し白くなります。
これは人体を構成する細胞そのものも老いていくからなのですが、実は「老い」は科学的に解明されていません。単に私たちは経験則として、命は歳を取るということを知っているにすぎないのです。
不思議な人体。同様に、動物も年を取って老いていきます。動物は白髪にならないのかな?と思われるかもしれませんが、ラットなどの実験では、年老いて体毛(つまり毛皮)が白くなることがわかっています。

過剰な肌の日焼けは危険


そうでありながら身体の老化はとくに紫外線によってもたらされることがわかっています。紫外線は身体をボロボロにするのです。若いうちは真っ黒に焼いてもすぐに元の肌に残り、全然日焼けなんて気にしないかもしれません。
それどころか髪の毛はノーダメージで気にかけすらしないかもしれませんね。若いうちは元気いっぱいに焼くのが楽しく、夏場は肌を真っ黒に焼いて、髪はノーケア。それでもまったく問題なく、秋冬になると自然に身体が元に戻り、何の紫外線ダメージも受けてないような気がするものです。
もちろんほどほどに日焼けを楽しむのはいいのですが、紫外線は本当に怖く、肌をゴワゴワに、髪をチリチリにしてしまいます。しかも、不可逆なのです。つまりなかなか元にはもどってくれません。よく、年齢層高めの方でゴワゴワした肌をしていたり、肌にシミがあったりする方はいませんか? ゴワゴワした肌は紫外線の当たりすぎによるものです。

紫外線のUV-AとUV-Bは髪にもダメージを与える


しかし、UVケアなどのUVという単語をご存じだと思いますが、紫外線はUV-AとUV-Bがあり、UV-Aは真皮まで届くことがわかっています。これが誤解されがちなのは、化粧品は肌の角質層を潤すものであり、ケアできるのは表皮といいますか顔の表面だけです。
UV-Bは表皮まで届きます。いずれにせよUVケアはとても大切で、肌は日頃から日焼け止めをぬってしっかりとケアする必要があります。
参考:紫外線のダメージ KOSE
肌と髪を守るためには紫外線のケアが何より重要です。しっかりとUVカット製品を丁寧に塗布して、寝る前にはお風呂や洗顔でちゃんと取り除く。くり返して髪と肌を守ってあげる必要があります。さらには、スキンケア、トリートメントをしっかりと行って、保湿をちゃんと行いましょう。
肌の保湿は、化粧水+ミルク(乳液)です。化粧水だけでは潤い不足なので、ミルクでちゃんとフタをする必要があります。綺和美は美のメーカーですが、髪の専門家ですので、基本のスキンケアの正しい情報については他に譲ります。

髪の日焼けも実はリスク


とにかく日焼けは危険。同様のことが髪にもいえます。髪も紫外線でボロボロになってしまうのです。紫外線は本当にダメージが強烈で、細胞を剥がす作用も肌から失われてしまいます。洗顔を毎日されると思いますが、洗顔行為や自然によって肌の古い角質がポロポロと落ち、新しい細胞に生まれ変わっているのです。その生まれ変わりのターンオーバーはとても大切な新陳代謝なので、肌の角質同士がくっついていると、生まれ変わることができません。
髪の日焼けも同様のことが言えて、髪の細胞が日々生まれ変わるのですが、きちんとシャンプーなどのケアをしないと、頭皮の新陳代謝を妨げてしまいます。
髪の日焼けといいますか過剰なまでに紫外線を浴びるのは髪の細胞もボロボロになるので、「髪はまた生えるからいいよ」という訳にはいかないのが現実です。
とくに紫外線は毛根にダメージを与えます。髪は熱がこもりやすいので余計で、紫外線と熱による汗や皮脂の分泌で毛穴がつまり、毛根も痛んでしまうことが考えられます。それらの仕組み、原理をしっかりと理解して、それぞれに応じたケアをしてあげることが大切なのです。

3.白髪のうねりは水分不足もあるのでケアは保湿


白髪のうねりは水分不足もあるのでケアは保湿
では、うねりの原因はなんでしょうか。基本的には水分の不足があると考えられます。加齢にしても毛根の衰えによって少しうねり、縮れてしまって、さらに保湿力が失われて髪が思うようにまとまらなくなります。
髪の水分を保持する力が失われつつあることが原因なので、水分を補ってあげる必要があります。

髪の保湿にはトリートメント


では、髪に水分を与えるにはどうしたらいいのでしょうか? スプレーで水分をかけたらいいのでしょうか? 実はトリートメントが髪の水分補給の役目を果たしてくれます。なのでトリートメント選びはとても大切です。
トリートメントは痛みを補修し、髪の表面の保護を行ってくれます。また、保湿効果もありますので、トリートメントは少なくとも月に1度は行っていただきたいです。忙しい日々だとは思いますが、自分自身のケアですので、いたわっているうちに少し疲れた心まで癒されていきます。
週に1度はトリートメント習慣をつけられるといいと思います。シャンプーとコンディショナーは毎日か、少なくとも隔日(2日に1度)は行われているはずなので、コンディショナーをすすいだ後、トリートメントを髪に塗布して20分待つだけです。そして洗い流せば、ツルツルの髪が手に入ります。
保湿は万能といいますか、髪も肌も蘇らせてくれます。もちろん肌と髪では違った化粧品・ケア用品を使っていただく必要がありますが、基本的に表面を潤わせることはとても大切だと覚えておいていただけるといいと思います。

うねりや縮みをケアするトリートメント


トリートメントを手に取り、ゆっくりと手のひらで伸ばし、髪の流れに従う形で上から下に塗布していきます。髪のキューティクルに逆らうことにならないよう、下から上ではなく、上から下に塗布してください。
ぬりこむという行為が大切で、しっかりと丁寧にトリートメント剤を髪にすりこむような感覚で塗布しましょう。両手で前と後ろから手のひらではさみこみ、手を下にさげていく感じです。
トリートメントは週に1度程度で構いません。毎日やればその分回復が早いかというとそうではないのです。もったいないですし、過剰にトリートメントしても比例してツルツルになるかというとそうではないので、髪のためにも経済的にも水質汚染を予防するためにも、週に1度のトリートメントの頻度が理想的です。
もし時間がなければ、ゆっくり湯船にひたれる月に1度でもいいので、トリートメントを髪にしてあげることで、髪も身体も心もケアされていきます。紫外線で焼くのはリスクですが、身体をじんわりと温めるのは何より身体にいいので、熱をうまくつかってあげましょう。

4.白髪を染めながらきしませない方法


美しい髪を備えたいという想いに綺和美


白髪への抵抗がある人が減りました。白髪は自然な老いの姿として受け入れられつつあるのです。ただし、そうでありながらうねっていたりきしんでいたり縮れてはねていたりは苦手ですよね。きちんとまとまった白髪ならとても美しいのです。美しさは多種多様で、一様に日本人だから黒髪でなければ!という気は綺和美にもございません。ただ、美しくあっていただきたいという想いがあるのみです。
そんな白髪をきしませず、うねらせず、縮れさせず、美しく染めていくシャンプーやコンディショナー・トリートメントのシリーズがあったらどうでしょうか? 綺和美のRoot Vanishは白髪を丁寧に染めながら、きしまない美しい髪を実現します。シャンプーとコンディショナーとトリートメントをブランドとして揃えていただき、じっくりと丁寧にご自身の手で髪をいたわっていただくことで、白髪が美しく自然に染まります。

5.自然に染まる綺和美


白髪は不自然に染まるのが一番嫌ですよね。ボサボサになるのは論外として、髪の染まり方そのものにも気を配りたいところです。日常において、食事の準備や掃除、家族とのコミュニケーションやフォローアップ、そして仕事もあるでしょうから、なかなか自分の髪にまで気を配れず、時間もないのでちゃっちゃと染めてしまいたい気持ちはわかります。
ただ、自然な髪色を得ていただき、とてもナチュラルに美しい人を目指して欲しいのです。といってもそんなに気負う必要はなく、いつものバスタイムにそっと綺和美を忍び込ませて、シャンプーとコンディショナーそしてトリートメントの時間を少しほっとする瞬間にしてほしいのです。
穏やかで平和な生活があなたにはしっくりくるのだと思います。バスタイムも慌ただしくガシガシ洗う日ももちろんあってもいいのですが、たまにはゆっくりと楽しみたいですよね。スピーカーを持ち込んだり、キャンドルをたいてみたり。そこでトリートメントする時間をぜひ取ってください。綺和美をお使いいただくと、自然な髪色にゆっくり染まっていき、徐々に癒やされていくご自身の髪と心を実感できると思います。






【本記事の要約】
白髪がうねる原因は、主に加齢によるものです。年齢を重ねることで髪の毛根が歪み、保湿力が失われるため、白髪は縮れやうねりが生じやすくなります。これに対処するためには、トリートメントでのケアが効果的です。加齢と共に水分が失われることも大きな要因となり、髪がまとまりにくくなりますが、適切な保湿ケアによって改善できます。トリートメントは髪の水分を補うだけでなく、保護膜を作り、髪の健康を保つために重要です。また、紫外線の影響も髪にダメージを与え、白髪のうねりや縮れを引き起こす一因となります。髪のケアを習慣化し、日常的にトリートメントを行うことで、白髪を美しく保つことができます。特に、綺和美の製品は白髪染めとケアを同時に行うことができるため、髪を傷めず、自然に染めながら健康な髪を維持することが可能です。定期的にトリートメントを行うことで、白髪のうねりや縮れを抑え、健康的で美しい髪を実現できます。

← Older Post Newer Post →