白髪予防に正しいシャンプー。ちゃんと覚えないと、かゆみやふけの原因に!

Posted by on

「もう白髪が生えてきてしまったし、白髪染めをするしか方法がない…」と考えてはいませんか?もう既に白髪が生えてきてしまった方でも、正しいシャンプーを覚えるだけで、白髪の進みを遅らせたり、改善ができるんです。
まだ白髪はないという方でも、これからの白髪予防だけではなく、かゆみやふけなど頭皮のトラブルを防ぐことができるんですよ。いくつになっても、健康でツヤのある黒髪を目指しましょう。

1.シャンプーで白髪の改善ができるの?


シャンプーで白髪の改善はできるのか
一般的にシャンプーといえば、髪についた汚れや匂いを落とすだけ、と考えている人は多いのです。しかし実は、シャンプーで一番重要なのは、頭皮のケアなんです。
頭皮や毛根に皮脂が詰まることによって、頭皮が老化してしまいます。そして、白髪だけではなく、抜け毛やかゆみ、ふけになってしまう原因を作ってしまうんです。

2.正しいシャンプーの仕方


正しいシャンプーの仕方

ブラッシング


シャンプーをする前に、大切なのがブラッシングです。髪の毛全体にブラシを入れることで、頭皮の血行がよくなります。またホコリや絡まりをとったり、汚れを浮かせることができるんです。
事前にホコリや絡まりをとっておくと、シャンプーをする時間が少なくなります。シャンプーをする時間が短くなれば、髪へのダメージの軽減ができちゃいます
ブラッシングは、髪の毛先から始めましょう。そして、前髪から頭頂部、サイドから頭頂部、うなじの辺りから頭頂部の順でブラッシングをしてくださいね。
毎日ブラッシングするのが面倒だと思う方は、手ぐしでとかすだけでも十分効果的ですよ。

予洗い


シャンプーをする前には、予洗いが大切です。予洗いをすると、ブラッシングで浮かせた汚れを落とすことができちゃうんです。事前に表面の汚れを洗い流すことで、シャンプーの泡立ちも格段にアップしますよ。
まず、37~38度のお湯を髪にかけ、1分ほど頭皮全体に水分をなじませます。次に、シャワーを当てながら、頭皮を3分間ゆっくり丁寧にマッサージしてくださいね。マッサージが終わったら、根元からしっかりとお湯で洗い流しましょう。

本洗い


37~38度程度のお湯で3分間、指の腹などを使って、頭皮を動かすようなイメージで洗いましょう。
洗う順番は、おでこの生え際から頭頂部、耳の上から頭頂部、耳の後ろから頭頂部、襟足から後頭部になります。両手の指を開き、頭皮を泡で洗うようなイメージです。
ゴシゴシと髪全体を洗わないと、いまいち汚れが落ちてない気がすると思う方が多いのですが、シャンプーの泡と水圧で頭皮や髪の汚れは落ちますので、安心してくださいね。ただし、毛量が多い方や髪の表面以外の部分は、汚れが落ちないことがあるため、指の腹を使って優しく弧を描くように洗うようにしましょう。
最後は、つむじの上で手を組んで、マッサージするようにもみ洗いしましょう。マッサージが終わったら、そのまま3分ほどパックをすると白髪対策にとても効果的ですよ。
40度以上の熱いお湯を使うと、頭皮の乾燥やダメージに繋がるので、必ずぬるま湯を使うようにしてくださいね。

すすぎ


シャンプーが終わったら、37~38度程度のお湯で5分間しっかりと時間をかけて流しましょう。頭皮にシャンプーが残ってしまうと、抜け毛やかゆみ、ふけなどの頭皮トラブルにも繋がってしまうので、注意が必要です。
泡が残らないよう、根元から毛先に向かってシャワーを当てながら、たっぷりのお湯ですすぎましょう。強くこすらなくてもシャンプーは落ちますので、髪をかき分けながら流すようにします。
耳の裏や頭頂部に泡が残っていないかも、必ずチェックしてくださいね。泡の洗い残しがあると、にきびや肌荒れになることもあるんです。
トリートメントを使用する場合は、髪の水気を十分の切ってからつけるようにしましょう。トリートメントはヌメリがなくなるまで、しっかりと流します。トリートメントは、多少髪に残しておいたほうが効果を発揮すると感じる方もいるのですが、髪につけた時から機能されはじめますので、安心してくださいね。

3.白髪に効果のあるシャンプーの選び方


白髪に効果のあるシャンプー

白髪予防に効果的な成分が入ったシャンプー


白髪予防に必要な有効成分が入ったシャンプーを選びましょう。具体的な有効成分は、ヘチマンとメリタンという成分になります。
ヘマチンとは、色素細胞であるメラノサイトの老化を防ぐ成分、メリタンとはメラノサイトを刺激して、メラニン色素を作る成分です。
この2つの成分が入ったシャンプーは、頭皮の酸化を抑え、黒髪を作るメラニン色素の動きを活発化させてくれますので、白髪予防にとても重要なんですよ。特にヘマチンは、ハリやコシを与えてくれるというメリットもあり、育毛剤にも使用されている成分なので、薄毛にも効きめがあります。

ダメージを補ってくれるシャンプー


カラーやパーマを繰り返していて、髪へのダメージを減らしたいと考えている方は、弱酸性のシャンプーがオススメです。主な弱酸性のシャンプーの成分は、「ラウレス-4カルボン酸Na」「ラウロイルメチルアラニンNa」「ココイルグルタミン酸Na」の3つになります。
ラウレス-4カルボン酸Naは、頭皮のベタつきが気になる方、ココイルグルタミン酸Naは、頭皮や髪の乾燥が気になる方、ラウロイルメチルアラニンNaは、とてもバランスの良い洗浄力が特徴です。

頭皮トラブルを改善してくれるシャンプー


既に頭皮のかゆみ、ふけのトラブルがある方は、グリチルリチン酸ジカリウムを配合しているシャンプーを試してみるのもいいかもしれません。かゆみや炎症を抑えることができますよ。
他にも保湿成分が入っているアミノ酸系シャンプーや、オーガニックシャンプーも頭皮の負担を減らし、白髪予防が期待できます。自分に合ったシャンプーを見つけましょう。

4.まとめ


白髪予防や改善には、シャンプーの仕方とシャンプーの選び方が大切です。
毎日のケアで頭皮へのダメージを減らして、白髪予防だけでは頭皮のトラブルもなくしましょう。
ゴシゴシと洗いすぎず、やさしく指の”はら”で丁寧にマッサージするかのようにシャンプーして下さい。そのときは、テクスチャの状態が良い綺和美がおすすめです。綺和美のRoot Vanishは雑誌でも紹介されて通販でお届けする白髪染めのヘアケア。
定期購入ならさらに続けやすいです。綺和美のテクスチャがもたらす髪の指通り、そしてゆっくりと確実に静かに染まっていく白髪染めシャンプーやトリートメント。日々のケアをアップグレードしてみませんか。






## 本記事の要約
この記事は、ドライヤーの使い方と白髪予防の関係について解説しています。
ドライヤーは、頭皮を乾燥させ、血行不良によるメラニン色素の生成抑制、白髪増加につながる可能性があります。
自然乾燥は、キューティクルが開いたままになり、メラニン色素へのダメージ、白髪増加、頭皮の雑菌繁殖、冷えによる代謝悪化など、様々な悪影響があるため、推奨されません。
ドライヤーを使う際は、タオルドライで水気をしっかりと拭き取ってから、風量の強いドライヤーを使用し、短時間で乾かすことが大切です。頭皮を直接熱風で乾かさないように注意し、冷風で仕上げることで、キューティクルを整え、ダメージを軽減できます。
ドライヤーを使う際の注意点として、
* タオルドライをしないでドライヤーをかける
* 高温設定のまま、頭皮や髪に近づけすぎる
* 摩擦を起こすような乾かし方
などが挙げられます。
白髪予防には、髪や頭皮へのダメージを抑えることが重要です。風量の多いドライヤーや、マイナスイオン機能付きドライヤーを使用することで、白髪改善が期待できます。
正しいドライヤーの使い方をマスターし、白髪増加のリスクを下げ、健康的な髪を保ちましょう。

← Older Post Newer Post →