⒈ブラウン系、ローズ系、ベージュ系 (白髪染め)
⒉アッシュ系 (白髪染め、おしゃれ染め)
⒊暗めのブラウン (おしゃれ染め)
⒋ハイライトカラー (おしゃれ染め)
⒌ローライトカラー (おしゃれ染め)
これらの色味でカラーリングをすることにより、大人の女性としての落ち着きや美しさを表現しつつも、白髪を目立ちづらくできます。
この記事は、下記のような方にオススメです。
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「30代(40代)に入り白髪が本格的に生えてきたけれど、白髪とうまく調和する髪色ってあるのかな」
「白髪を注目されていないか不安になってきた。目立ちづらくする髪色を知りたい」
この記事では、30代,40代女性の白髪を目立ちづらくする髪色について徹底解説をします。
⒈ 30代,40代女性の白髪を目立ちづらくする髪色
アラサー・アラフォー女性で白髪が生えてきている場合に、白髪を目立ちづらくする髪色は、5パターン。ご自身の好みに合うものをピックアップし、周囲の人から羨ましがられる素敵なヘアスタイルを手に入れましょう。
30代,40代女性の髪色1:ブラウン系、ローズ系、ベージュ系(白髪染め)
30代,40代女性の白髪が目立ち始めてきた際には、ブラウン系、ローズ系、ベージュ系の白髪染めで目立ちづらくすることがオススメです。
白髪染めでこれらの色味にすることにより、ツヤ感や大人の女性としての落ち着きを演出しつつも、白髪を目立ちづらくできます。また、上品さを醸しだせます。
なお、白髪染めでもっとも人気な色味はブラウン系のダークブラウンです。白髪染めは薬剤の性質上、明るくすればするほど白髪の染まりが弱くなり、暗くすればするほど白髪の染まりが強くなります。
ダークブラウンは、白髪の染め具合と明るさのバランスがよいため、大人気色となっているのです。
[caption id="attachment_3643" align="alignnone" width="921"]ブラウン系、ローズ系、ベージュ系のイメージ画像[/caption]
引用元:リクイール エッセンスグローカラー | L’EQUIL(リクイール) | カネボウ化粧品
注意点
白髪染めをする際には注意点もあります。白髪染めでは、白髪以外の髪の毛を染められません(地毛の色味が薄っすらと変化することはあります)。
したがって、仮に今の髪色が黒色の場合に、泡タイプのような「全体染めの白髪染め」を用いたとしても、染まるのは白髪だけです。地毛は染まりません。
「全体染めの白髪染め」と聞くと、髪全体を指定した色に染めてくれるイメージがあるかと思います。しかし、「地毛まで染めてくれる」という意味ではなく、「髪全体に、まばらに生えている白髪を一度に染めてくれる」という意味であります。
このため、30代,40代女性の方で、白髪染めで白髪に対処をしつつも、髪の毛全体をブラウン系、ローズ系、ベージュ系で染めたい場合は、事前に髪全体をこれらの色でカラーリングをしておきましょう。
仮に真っ黒な地毛に、ライトブラウンの白髪染めを使った場合、染まった白髪の部分だけライトブラウンになります。地毛の部分は黒色のままです。これにより、不自然な色ムラが出来上がります……
混乱しやすく、失敗を招きやすいポイントでありますので、これらの違いには注意をしましょう。
注意点の話が続きましたが、ブラウン系、ローズ系、ベージュ系といった色味で白髪染めをすることにより、白髪が徐々に増え始めてくるファーストグレイ世代のアラサー・アラフォー女性の魅力を惹きたてられます。
30代,40代女性の髪色2:アッシュ系(白髪染め、おしゃれ染め)
アッシュ系(灰色系、グレー系)の白髪染めやおしゃれ染めも、白髪を抑えたい30代,40代女性にオススメです。
アッシュ系は、グレーであるため、白髪とうまく調和をしやすく、黒髪に比べて、白髪が目立ちづらくなるのです。
また、頭皮から白髪が新たに数cm生えてきた際であっても、髪全体の色味がグレーであるため、白髪をうまくカモフラージュできます。
なお、アッシュ系のカラーも、美容院だけでなく、ドラッグストアなどでも入手できます。
[caption id="attachment_3644" align="alignnone" width="864"]アッシュ系カラーのイメージ画像(白髪染め)[/caption]
引用元:仕上がりイメージ |ブローネ | 花王株式会社
おしゃれ染めのアッシュと、白髪染めのアッシュ。これらには共通するメリットと異なるデメリットがあります。アラサー・アラフォー女性の方で、アッシュ系のカラーを用いて白髪を目立ちづらくしたい場合は、下記のポイントを判断基準としましょう。
おしゃれ染めアッシュのメリット・デメリット
おしゃれ染めで、濃く明るいアッシュにした場合、全体が明るくなり、白髪が目立ちづらくなります。これがメリットです。
一方で、おしゃれ染めで髪全体をアッシュ系にしたとしても、白髪はほとんど染まりません。このため、他人から近くで注目されれば、「白髪」と「アッシュにカラーリングした髪」の色味の違いに気づかれる可能性があります。これがデメリットです。
白髪染めアッシュのメリット・デメリット
白髪染めのアッシュにした場合も、白髪を目立ちづらくできます。
ただし、白髪染めのアッシュにした場合、どうしても暗めのアッシュになってしまいます。
おしゃれ染め用のアッシュ系カラーは、アッシュの原色だけで構成されているため、綺麗なアッシュに仕上げられます。
しかし、白髪染め用のアッシュは、白髪を染めるために濃いブラウンも組み込まれているため、いくぶんか弱めのアッシュになってしまうのです。
また、白髪を目立ちづらくできると言えど、黒味の強いダークブラウンやブラックなどと比べて、白髪の染まり具合や色持ち具合が劣ってしまいます。
30代,40代女性の髪色3:暗めのブラウン(おしゃれ染め)
30代,40代女性になり白髪が気になる場合には、カラーレベル低め(暗め)のブラウン系で染める方法もアリ。
基本的に白髪は白髪染めを使わないとうまく染められません。しかし、「カラーレベル低め」+「ブラウン系」という条件が揃えば、白髪であってもうまく染められるのです。
暗めのブラウンの場合、カラー剤の色味が濃いため、たとえ白髪染めを使っていなくとも、白髪を自然なこげ茶色に染められるのです。
30代,40代女性の髪色4:ハイライトカラー(おしゃれ染め)
30代,40代女性で白髪が気になる場合には、ハイライトカラーもオススメ。ハイライトカラーとは、部分的におしゃれ染め用のヘアカラーで染める方法です。
トップや分け目の部分だけを明るく染めることにより、白髪がある部分ではなく、明るく染まっている部分に他人の目が誘導されます。
眼が誘導されるのは、単純に明るく目立つためという理由だけでなく、立体感や立ち上がりを演出するためです。これにより、白髪に気付かれづらくなるのです。
テクニカルな手法であり、施すには高度な技術が必要のため、自宅染めで対応をするのは非常に難しい方法です。ハイライトカラーにご興味がある方は、美容師さんにご相談をしてみてください。
30代,40代女性の髪色5:ローライトカラー(おしゃれ染め)
ローライトカラーもアリ。ローライトカラーでは、ベースとなっている髪色よりも、数レベル暗い色で染めます。これにより、髪型全体に奥行きを与えられ、白髪を目立ちづらくするのです。
また、髪色を際立たせ美しさの演出もするので、おしゃれさを追求する人にオススメの方法となっています。ただし、この方法についても、セルフでは難易度が高いため、美容師さんにお願いをしてみましょう。
⒉まとめ
アラサー・アラフォー女性で白髪を目立ちづらくしたい場合にオススメの髪色は、次の5パターンです。
⒈ブラウン系、ローズ系、ベージュ系(白髪染め)
⒉アッシュ系(白髪染め、おしゃれ染め)
⒊暗めのブラウン(おしゃれ染め)
⒋ハイライトカラー(おしゃれ染め)
⒌ローライトカラー(おしゃれ染め)
それぞれのメリットやデメリットにも目を向けつつも、ご自身の感性に合うものをピックアップし、実践してみましょう。
こういった色味で髪の毛にカラーを入れることにより、大人の女性としての気品を醸しだしつつも、白髪を目立ちづらくできます。
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【本記事の要約】 30代、40代女性は、白髪が目立ち始め、髪色選びに悩む方も多いのではないでしょうか。この記事では、白髪を目立ちにくくする効果的な髪色を5パターン紹介します。 1. ブラウン系、ローズ系、ベージュ系(白髪染め):白髪染めでこれらの色味にすることで、ツヤ感や落ち着きを演出し、白髪を目立ちにくくできます。特にダークブラウンは、白髪の染まり具合と明るさのバランスが良く人気です。ただし、白髪染めは白髪のみを染めるため、地毛の色と差が気になる場合は、全体を染める必要があります。 2. アッシュ系(白髪染め、おしゃれ染め):グレー系の色味は白髪と調和しやすく、目立ちにくくできます。白髪染めのアッシュは白髪をしっかり染められますが、暗めになりがちです。おしゃれ染めは明るいアッシュにできますが、白髪はほとんど染まりません。 3. 暗めのブラウン(おしゃれ染め):カラーレベルが低いため、白髪を自然なこげ茶色に染められます。白髪染めを使わなくても、白髪を目立ちにくくできる可能性があります。 4. ハイライトカラー(おしゃれ染め):部分的に明るい色で染めることで、白髪よりも明るい部分に視線を誘導し、白髪が目立ちにくくします。立体感や立ち上がりを演出できるため、おしゃれな印象に。ただし、技術が必要なため、美容院での施術がおすすめです。 5. ローライトカラー(おしゃれ染め):ベースの色よりも暗い色で染めることで、奥行きが生まれ、白髪を目立ちにくくします。髪の毛に陰影が生まれ、おしゃれに見えます。こちらも技術が必要なため、美容院での施術がおすすめです。 白髪染め、おしゃれ染め、それぞれメリット・デメリットがありますので、自分の髪質やなりたいイメージに合わせて、最適な方法を選びましょう。白髪を上手にカバーして、自信に満ちた日々を過ごしましょう。 |