白髪を染める、染めないは個人の自由。では、どの程度の人が染めたり放置したり、割合はどのぐらいなのでしょうか。綺和美のレポートです。
1.白髪を気にする人の割合

アンケートのテーマを「白髪について」と大きくとったのと、ウェブのアンケートに答える意欲的な人は現役世代に多いという関係上、白髪について答えてくれたのは30-50代が中心でした。性別の分布は、女性が多めです。
白髪は、若ければ10代から生えてきます。本格的に増えるのは早い人では20代後半、30代になると少しだけ増え始め、40代50代では本格的に白髪が頭に登場します。
実は白髪が発生する科学的な理由は、いまだなおよくわかっていないのが現状です。ただ、黒髪はメラニンで黒い色が維持されるため、そのメラニンを保持する能力が加齢と共に減少し、メラニンが抜け落ちて白髪になると考えられています。
そのため、哺乳類・動物でも白髪は起こります。非常に高齢の黒猫などが、年をとって白髪になってきたのを見たことがある人もおられるかもしれません。
また、アンケートの回答を少し先出ししますと、「白髪だけがピンとはねる」というお悩みが多くありました。それは、先ほどのメラニンが抜け落ち、髪にメラニンが存在した場所にメラニンホールができるためです。メラニンホールに空気が入って軽くなり、その結果、髪から浮いてしまうように見えるのです。
2.白髪をどのようにケアしている?

では、白髪隠しの種類についてです。とても多く目立っているのが、3割近くの方で「自宅で染める」というもの。自宅でのセルフケアが増えた理由としては以下が考えられます。
【自宅での白髪染めをする人が多い理由】
●コロナ禍で密になる美容院を避けたい
●在宅ワークが増えて家からでなくなった
●アンケートに積極回答してくれる人は節約志向が強い
こうしたことから、自宅染めのニーズがより高まっているものと考えられます。綺和美としては、自宅でケアされることはとても賛成です。白髪染めは好きな時間に、好きな色で、自由に髪を染められますよね。ただ、以下のような欠点もあります。
●上手に全体が染まらない/失敗がありえる
●においがつんとする
●単純にめんどくさい
この自宅白髪染めの欠点については、綺和美の『Root Vanish』でもカバーしています。トリートメントなので全体に塗布するため染まりやすいですし、お風呂で行うので失敗しづらいです。また、ニオイもほとんどありません。高級な素材を使っているからです。
【自宅白髪染めの欠点】 【綺和美の特徴】
●上手に全体が染まらない/失敗がありえる お風呂で使うため失敗しづらい
●においがつんとする ニオイはほぼない
●単純にめんどくさい バスタイムに使える
3.何も白髪対策をしない人が13%
そして、「何も白髪対策はしていない」と考えた人が13%いらっしゃいました。老いていくということを肯定的に受け止め、見た目も自然であると考える人が増えています。若さだけが価値という旧態依然とした価値観からの脱却ですね。もちろん染めようと思えば手軽に染められますし、染めないという選択も自由です。
見た目が若いことだけが価値ではないですよね。ただ、白髪を放置することが“自然”かというとどうなのでしょうか。白髪染めは別に不自然な成分を使っているわけではなく、厚生労働省が認可した成分だけを使い、合法的に、自然な成分が入っています。オーガニックの定義はあいまいなので天然成分を濃縮しているわけではないのですが、自然界にある成分を綺和美では使っています。
こうしたことから、染めることが不自然だというわけではないことを申し添えますね。
4.トリートメントで染める人は15%

また、トリートメント会社の綺和美としては嬉しいことに、15%もの方が白髪染めのトリートメントを使って染めておられます。ただ、「一度で染まらない」という方もちらほら。基本的に白髪染めトリートメントは、速攻で染まるものではなく、毎日のケアに入れ込んでいただくことで、徐々に白髪染めになっていきます。ナチュラルに染まっていくのが最大の特徴なので、焦りは厳禁です。
一度で染まらないのは事実ですが、バスタイムにシャンプーとコンディショナーのあと、トリートメントとして使っていただくことで、徐々に徐々に染まっていきます。生活に溶け込んでくれるのです。そうした正しい使い方も知っていただけたらなと願っています。
さて、白髪染めトリートメントは、日常遣いが魅力。そして綺和美はニオイもありません。白髪染めはツンとしたニオイが非常に不快で、「いま染めている」という感じが非常にするのでお風呂で白髪染めをするのは不適切ですが、白髪染めトリートメントのRoot Vanishなら、ニオイがありませんので、快適に染められます。最初に驚かれるのがこの無臭であることなのです。
5.例外的にスキンヘッドにする方も
男性では「白髪が目立ってきたのでスキンヘッドにした」という大胆な方も。確かに、白髪やはげることにあらがうために、スキンヘッドにして髪の毛の存在そのものを消してしまうのもありですね。
今回、綺和美では白髪染めトリートメントをお使いになっていただいている方が15%もいらっしゃったことで本当に嬉しく思っています。もっともっと、白髪染めトリートメントで“自然に徐々に染まっていく“感覚を得ていただき、楽しいバスタイムの味方になれればと思っております。
20代や30代前半では、まだ「抜く」「切る」という選択も可能です。ただ、どうしても白髪の量が増えてくると、部分ではなく全体をどうにかする必要がでてきます。その際に、綺和美の白髪染めトリートメントをぜひご活用ください。
【本記事の要約】 2021年9月、綺和美は白髪染めの状況を調査するためのアンケートを実施し、白髪のケアに関するさまざまな実態を明らかにしました。調査結果によると、白髪を気にする人の多くは30代後半から50代に集中しており、白髪が生える理由は加齢によるメラニンの減少が関係しています。白髪のケア方法としては、約30%の人が自宅で白髪染めを行っており、コロナ禍や在宅ワークの増加に伴って自宅染めのニーズが高まっています。自宅で染める際の課題として、染めムラやにおい、手間が挙げられますが、綺和美の「Root Vanish」トリートメントはその欠点をカバーし、簡単に染められ、匂いも少ない点が特徴です。 また、13%の人が何も対策をせずに白髪を放置しており、年齢とともに白髪を受け入れる考え方が広がっていることがわかります。白髪染めに対しては、自然であることを重視し、無理に染める必要はないとの意見も見られました。一方、白髪染めトリートメントを使用している人は15%であり、徐々に色が入るナチュラルな方法として評価されています。トリートメントは一度で染めるのではなく、毎日のケアとして使うことが推奨され、継続的な使用が効果を発揮します。 さらに、一部の男性は白髪に対してスキンヘッドにする選択をしていることも紹介され、白髪染めトリートメントがより多くの人に受け入れられることが期待されています。 |