この若白髪が早死にするというジンクスを調べてみたのですが統計も調査もありませんでした。たんに白髪をからかうための言葉として残っているようです。ただ単に若白髪に対して外野が文句をつけている、というのではなく、「健康に注意して、しっかりと自分自身のケアをして欲しい」という天からのメッセージでもあります。
今回は、この若白髪とジンクスの関係についてお話しします。
CONTENTS
1.若白髪が早死にするというジンクスは迷信
2.若白髪はむしろ健康に注意するようになる
3.早死にしないための生活の工夫とは
4.白髪と若白髪の心理的な違い
5.若白髪をポジティブに楽しむのが難しいなら・・・
6.まとめ
1.若白髪が早死にするというジンクスは迷信

「若白髪が早死にする」というジンクスは迷信に近いです。ただ、古くから残ってる言葉にはそれなりにメッセージがこもっています。そのメッセージを紐解くと「若白髪は天からのメッセージ。老衰のサインをいち早く感じ取り、健康に注意して、自分と頭髪とを大切に。とりわけ頭を大切に」となります。
頭部を大切にしていただきたいのです。
白髪は細胞の老化によって起こります。メラニンが抜け落ちてメラニンホールができ、そこに空気が入り込んで軽くなり、白髪ははねたようにみえてしまいます。だから目立ちますし、若いときに白髪ができると、とくにまとまってできてしまうと嫌ですよね。人から白髪を指摘されるのも結構つらいですし、自分でも気にしてしまいます。
毛根や髪そのものの老化が起こるのが白髪です。ただし、気にしておいていただきたいのが、老化自体は科学的・医学的に解明されていない現象だということ。科学も医学もなぜ人が、いや動物が老いていくのかはわからないのです。同様に、『死』も哲学的な意味しか持たず、科学的には解明されていないません。
よって、白髪もまた原因が完璧に解明されていないのです。
つまり、若白髪も同様で、若白髪について「なぜだろう?」「食生活が悪いから?」「生活リズムが乱れてる?」と気に病んでも意味がありません。きちんとした生活をしている方でも若白髪は生まれるからです。こればかりは人によるので、生活をきちんとしていても若白髪になる人もいますし、反対に生活が乱れているからといって若白髪になるとは限りません。
人はなぜ老いるのか。
人はなぜ死ぬのか。
非常に哲学的なテーマですが、科学的に解明されていないので、どこまでいっても受け取り手の「解釈」でしかないことを覚えておくといいのではないでしょうか。
ちなみに、若白髪に関する言い伝えをまとめたページがこちらです。
併せてご覧ください。
2.若白髪はむしろ健康に注意するようになる

そして綺和美の経験則的なものですが、若白髪があると身体からの警告だと受け取り、健康を意識する人は多いのではないかと思います。食事、睡眠、運動、美容。どれも快適に生きていく上で欠かせない営みですが、すべてに配慮しながら生きられるようになるので、若白髪も悪いものではないのかもしれません。(とはいっても若いころから白髪を楽しむのは難しいですよね。)
健康には特に注意していただきたいです。
しっかりと運動し、ご飯をバランス良く食べて、睡眠もタップリと。といっても現代ではなかなか難しいかも知れません。若白髪世代(10代20代)ではおろそかにしがちな健康が、とてもあとあと大切になってきます。将来のことなんて考えもしないかもしれません。しかし、健康だけはすべての土台です。
若白髪でなんらかの心に危機を感じたなら、健康に留意するチャンスでもあります。今のうちから身体をケアしつつ、若白髪もケアして、楽しく人生を歩んでいただきたいです。
3.早死にしないための生活の工夫とは

若白髪で早死にのジンクスが気になるということは、あなたはこれを機に寿命について知りたいのかもしれません。若白髪の理由が、身体の急速な老いではなく、早死にするサインだというのは科学的な根拠がないのです。よって、若白髪が早死にするというのは明確な誤りです。
では早死にしないためにどのような工夫ができるでしょうか。
白髪を改善するためには、まず食生活改善とストレス解消です。
食生活の改善
特に、食生活に「ごま」を取り入れると効果的なので、ごまはとても黒髪にいいのでぜひ日々の食生活に積極的にごまを取り入れていただきたいです。
また日々バランス良く食べてください。またタンパク質が多めであるのはいうまでもありません。ご飯もカットしすぎず、魚を中心とした食事にして、野菜も手のひら一杯に食べるのが理想的です。そうでありながら食べ過ぎず、ヘルシーな食生活を心がけましょう。
ストレスの解消
あとはストレスの解消を心がけましょう。若白髪に限らず、年齢を重ねてからの白髪もストレスをきっかけに引き起こされることが多くあります。ストレスは本当に身体に良くありません。ストレスは必ずしも悪いモノではなく、適度なストレスは自分の能力を伸ばしてくれるので、完全にストレスフリーという状態もよくないのですが、過度なストレスは心身を蝕みます。
白髪は不可逆であり一度なると戻らないことが多いので、極度なストレスで白髪が増えてしまうとその生活を抜け出してもストレスの証拠のように身体に白髪が残ります。頭髪がボロボロになると本当にみすぼらしくなりますし、イメージダウンにつながります。
身体をケアするためには習慣化
心身のケアをしていただきたいです。そのためにはまず習慣化が大切だと考えます。
健康的な食生活を維持し、ストレスを解消してメンタルをキープする、そのためにはまずやめることを決めるのが大切です。
たとえば、日々の食器洗いが面倒で自炊が続かないなら食器洗い機を導入したり、運動の習慣をつけるなら日々のSNSをみてぼんやりする時間を止めて着替えて運動しにいくなど、何かを止めるのが先決です。
心と体をケアして、ヘルシーな生活を維持していれば、白髪自体は自然に良くなる可能性があります。あとはちょっとだけ食事にゴマを増やして、ハードな運動を短時間よりは適度な運動を長時間行ってください。ウォーキングはとくにおすすめです。
ただし、ウォーキングは紫外線を長時間浴びるので髪の毛にも肌にもよくありません。髪のUVケアはまだまだ一般的ではなく、髪にUVケア用品を塗布したところで、すぐに流れ落ちてしまいます。また、髪はベタベタしてしまうと不快になりますので、基本は髪のUVケアはないと考えた方が良いでしょう。
よって、1日外にいて髪がボロボロになったときは、シャンプーとコンディショナーとトリートメントでケアするのがおすすめです。紫外線で傷んだ髪と、汗で汚れた頭皮をシャンプーで洗浄し、コンディショナーで髪のキューティクルを整えて、それからトリートメントでしっかりとケアしてあげると、日々の入浴時に傷んだ髪を回復できます。
栄養と運動。しっかりと心がけて習慣化しましょう。
白髪のためにも、健康のためにも、食生活のバランスと適度な運動は欠かせないのです。
次のページでは、白髪と生活習慣との関係についてもっと掘り下げています。
白髪に悪影響となる日々の習慣とは!?悪い習慣を正しくすれば白髪は抑制できる
4.白髪と若白髪の心理的な違い

10代20代で白髪ができるのはショックなものです。高齢による白髪はグレイヘアなどでアレンジできますが、若白髪はアレンジする気にもならないのではないでしょうか。それだけ若いうちの白髪はショックなものであり、できれば隠したいと思うのが普通です。
若白髪と高齢になってからの白髪と異なる点はここで、楽しむという意欲すらわかないということ。10代20代の白髪は放置せず、染めてしまうのが一番です。まわりから白髪を指摘されるのもつらいですし、自分自身でも気にしてしまうことでしょう。それなら染めましょう。
ただし、どう染めるかという問題があります。オシャレ染めで染めると今度は髪が傷んでしまいますし、ツヤツヤだった他の黒髪まで傷んでしまっては本末転倒です。
5.若白髪をポジティブに楽しむのが難しいなら・・・
といっても、ポジティブに若白髪を楽しむなんて難しいですよね。それなら、スマートに染めるのが一番です。市販の白髪染めは髪が傷むので、シャンプーとトリートメントでナチュラルに染めていただくのが理想的かなと思います。
市販の脱色タイプの白髪染めと違い、シャンプー&コンディショナーと月1のトリートメントで染める綺和美は、ナチュラルで自然に染まりますし、髪の傷みもないどころか美しく回復するぐらいです。天然自然の成分によってナチュラルに染まってくれて、指通りもツヤツヤです。シャンプーとコンディショナーと月1のトリートメントで染めるので、いきなりパッと黒くはなりませんが、「シャンプーとトリートメントで染めて良かった!」と根気良く染めていただいた方からの喜びの声がたくさん届いています。
6.まとめ:若白髪をトリートメントで染めるとツヤツヤ効果が抜群
もとよりトリートメントの効果はご存じだと思います。美容院でカットした時、トリートメントもお願いするとツヤツヤのうるうるになりますよね。美しい髪と指通りのなめらかさに感動されたことはあるのではないでしょうか。同じように、自宅のトリートメント(とシャンプーとコンディショナー)を綺和美に変えていただくだけで、つるつるでなめらかで、美しい髪が手に入ります。少し時間はかかりますが、日々のシャンプーのブランドを変えるだけツヤツヤの髪の毛になってくれます。髪がツヤツヤだと、髪が顔に触れたときも快感ですごく気持ちが良くてテンションがあがります。毎日をご機嫌にしてくれるので、トリートメントは欠かさず行うべきだとすら感じます。
綺和美は染料から環境に配慮しており、エコロジカルかつSDGsにも対応した製品だと自負しております。うっすらとラベンダーの匂いがして心地よく、上品な香りで癒やされながらバスタイムを楽しめます。お風呂の時間は自分をケアする時間ですが、より上質で幸せを実感できる時間となってくれます。
若白髪をケアするには、バスタイムでナチュラルに染めていただくのが一番だと思っています。いきなりパッと染めると、しばらく忙しくてタイミングが合わないと、また白髪が増えてきてしまいます。いわゆる「プリン頭」になってしまってしかも卵のプリンではなく白いプリンなのであまりよいイメージがありません。
しかしトリートメントなら自然に染まります。
綺和美によって毎日のお風呂で綺麗に、美しく、自然に気品ある髪を取り戻しませんか。
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