春夏に似合う髪色、秋冬に似合う髪色はパーソナルカラーの四季理論で選ぼう!

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ヘアカラーで髪色を変えると、季節やその時期の気持ちに合わせてイメチェンできたり、毎日の気分をアップしたりできます。
髪色の選び方で、個性を表現し、自分らしいスタイルを周囲にアピールして楽しむ人もたくさんいます。
ただ、ヘアカラーでどんな色を選べばいいか、悩んでいる人は少なくありません。
自分がトライしてみたい色をただ選ぶだけでは、自分に似合っているかどうかあやしいこともありますし、せっかくカラーリングするなら自分らしい髪色に切り替えたいと思うのではないでしょうか。
特に、髪色を選ぶ際は、その時の季節だけでなく、職業やライフスタイル、さらに自分の「パーソナルカラー」によってベストマッチする色かどうかが決まります。
そこでこの記事では、四季を春夏と秋冬に分けて、それぞれ似合うおすすめの髪色選びのポイントを解説します。
特に、ヘアカラーを選ぶのに役立つパーソナルカラーの四季理論を詳しく紹介しますので、ぜひご一読ください。

 

1. パーソナルカラーの四季理論とは?



まず、パーソナルカラーとはどういったものなのかを紹介します。

パーソナルカラーとは


パーソナルカラーとは、自分がいちばん魅力的に見える色のことです。
肌の色、瞳の色、髪の色などのさまざまな身体的特徴によってパーソナルカラーは決まります。
パーソナルカラーを知ると、自分らしさを表現できる色がわかるので、ヘアスタイルやファッションコーディネートなど、個性をどのように表現するかを考える良い視点になるのです。
これまでチャレンジしてみたくても躊躇していたファッションにトライしたり、思い切ったヘアカラーに変えてみたり、パーソナルカラーを道しるべにして、自分らしさの表現の幅を広げてみましょう。
パーソナルカラー診断を受けると、自分のパーソナルカラーのアドバイスを受けられます。
診断方法は、ネットで無料公開されているパーソナルカラー診断のシミュレーションサイトを利用するのが一番手軽です。
ただ、本格的に知りたい場合は、色彩心理学など色に関する知識やスキルを持ったパーソナルカラーのカウンセラーにセッションを申し込みましょう。
ちなみに、専門家による診断の場合も、自己診断の場合も、肌の色や目の色、髪の色などを参考にしてパーソナルカラーを判断するアプローチは変わりません。
具体的には、次の3つのステップで診断を行います。
◆パーソナルカラー診断の3つのステップ
・ステップ1 肌のトーンをチェックする
静脈の色を参考に、肌のアンダートーンを確認します。青や紫の静脈の場合は、肌のアンダートーンも暗めです。
逆に、緑色の静脈の場合は、暖か目のアンダートーンを持っています。
さらに、どちらでもない中間タイプの肌を持っている場合もあり、グラデーションを確認しながら肌のトーンを判断します。
・ステップ2 肌や髪、目の色をチェックする
肌の色や髪の色、眼の色は、パーソナルカラーがおおまかに暖色系か寒色系かを判断する大切なポイントです。
例えば、肌が淡く、髪が黒または茶色で、眼が暗い色の人のパーソナルカラーは「ウインター(冬)」と言われます。
パーソナルカラーは四季理論と呼ばれる、春夏秋冬に当てはめて判断しますが、このうちウインタータイプの人の特徴にマッチするからです。
・ステップ3 一番自分がよく映える色を選ぶ
自分が普段好んで着ている服の色はパーソナルカラーである可能性が高いです。
例えば、赤、オレンジ、黄色などの暖色系を着るときに一番しっくりくるなら、パーソナルカラーは春または秋のどちらかに当てはまるでしょう。
色の意味や効果を知るには、次のAdobe社のページもご覧ください。
色の意味 | 色彩心理学ガイド | Adobe

四季理論って何?


パーソナルカラーの四季理論とは、自分がいちばんよく似合う色の特徴をしり、どの程度の色調が良いか、その範囲を判断する方法の一つです。
一人ひとりの肌の色、髪の色、目の色などの特徴に基づいて、パーソナルカラーを「春」「夏」「秋」「冬」の4つの季節に分類します。
四季のイメージと色の種類をカテゴライズすることで、パーソナルカラー選びをしやすくし、組み合わせを考えやすくしたりする効果があります。
ちなみに、パーソナルカラーでは四季理論の春夏秋冬を英語でスプリング、サマー、オータム、ウインターで表します。
それぞれの季節のカラーは以下のような特性を持っています。
スプリング(春)のパーソナルカラーは、明るく、鮮やかな色が特徴です。
かわいい、さわやか、明るい、元気といった印象を引き立てることができます。
サマー(夏)は、明るく、くすんだ色が特徴です。さわやかさ、柔らかさ、そして品のある印象を演出できます。
オータム(秋)のパーソナルカラーは、深みのある、くすんだような色が中心で、紅葉をイメージさせる色味が特徴です。
こうした色をヘアカラーやファッションに取り入れると、落ち着いた感じやエレガントで豊かな雰囲気に包まれます。
そして、ウインター(冬)のパーソナルカラーは、冷たく、クリアな北風をイメージさせる色味が特徴です。クールで洗練されたテイストや力強さが加わります。
パーソナルカラーについては以下の記事でも詳しく解説しています。
パーソナルカラーと似合う髪色の関係とは?自分を演出するために色のパワーをヘアカラーに取り入れて、シャンプーにもこだわろう!

2. 【春夏編】パーソナルカラーに似合う髪色



春夏のパーソナルカラーに似合う髪色を紹介します。
それぞれの色について、その季節とパーソナルカラーが合う理由についても説明しますので、確認していきましょう。

髪色1 ピンク系


春夏のパーソナルカラーには、ピンク系の髪色がよく似合います。
ピンク系の色は、春夏のイメージのように、明るくて鮮やかな印象や、さわやかな雰囲気を引き立てます。
かわいい印象や、さわやかで明るく元気な印象を周囲に与えたい人にピッタリです。

髪色2 ベージュ系


ベージュ系も春夏のパーソナルカラーによく合う髪色です。
ベージュ系は、夏が持つさわやかで自由な感じ、また 品のある印象を出せる色のカテゴリです。
明るい日差しの下で自然と映える色でもあるので、春夏のパーソナルカラーで選ぶと個性をうまく表現できるでしょう。

髪色3 ライトブラウン系


ライトブラウン系のミルクティー色も春夏のパーソナルカラーに良く合います。
ミルクティー色は、明るい中にも、ややくすんで落ち着いた色味を持っていて、活動的で明るいサマーのパーソナルカラーに特によく似合います。

3. 【秋冬編】パーソナルカラーに似合う髪色



秋冬のパーソナルカラーに似合う髪色と、その理由について紹介します。

髪色1 ディープブラウン系


深みと温かみを持つディープブラウン系の髪色は、オータムのパーソナルカラーにマッチします。
秋のカラーの特徴は、深みのある暖色系です。
そのため、ゴールドやブラウン、オレンジなどの色をおすすめします。
ディープブラウン系の髪色を選べば、秋のパーソナルカラーによく合うので、肌色をバランス良く引き立てて、温かみのある雰囲気を演出できます。

髪色2 ディープアッシュ系


アッシュ系の色はクールな印象が特徴ですが、特にディープアッシュは深みと落ち着きを感じさせます。
鮮やかでコントラストが強い色が多い冬のパーソナルカラーによくマッチする色味です。
冷たいテイストのブルーやパープル、ディープグリーンなどがウインターに含まれます。そして肌の透明感をより強調する色としてもおすすめです。

髪色3 オレンジブラウン系


オレンジとブラウンの中間色であるオレンジブラウン系は、暖色系の中でも特にポップで元気なオーラに包まれます。
秋のカラーに含まれるオレンジやブラウンと同じく、この髪色は秋のパーソナルカラーと相性が良いです。
しかし、その鮮やかさから冬のパーソナルカラーともマッチし、髪色を変えずに秋から冬へと季節の移り変わりを楽しむことができます。
オレンジブラウン系の髪色は、特に肌が黄色味を帯びる方や、目元や頬に自然な赤みがある方におすすめです。
その明るさと暖かさが、肌を明るく健康的に見せ、全体の印象を華やかにします。

4. パーソナルカラーの活用でベストな髪色を見つける方法



ここまで紹介した内容を踏まえて、パーソナルカラーを活用して自分に合った髪色を見つけるための具体的な方法を紹介します。
パーソナルカラーの重要なコンセプトである四季理論の活用法だけでなく、カラーリングを長持ちさせるために大切なヘアカラー後のアドバイスについても触れますので、確認していきましょう。

パーソナルカラーの四季理論を活用する3つのステップ


パーソナルカラーの見つけ方、四季理論の活用を通じてヘアカラーの色を決めるなら、次の3つのステップがおすすめです。
・ステップ1 パーソナルカラーを見つける
まずは、自分のパーソナルカラーを見つけることから始めましょう。肌の色や生まれつきの髪の色、瞳の色などから判断できます。
パーソナルカラー診断を行う先生のカウンセリングを利用したり、オンラインサービスを使うのがおすすめです。
・ステップ2 四季理論を理解しよう
パーソナルカラーをスプリング、サマー、オータム、ウインターの季節に分けてパーソナルカラーを判断する四季理論を活用しましょう。
自分のパーソナルカラーがどの季節に対応するのかを知ることで、その季節のカテゴリに含まれる色の種類から、より自分に似合うカラーを選びます。
・ステップ3 ヘアカラーを選ぼう
パーソナルカラーと四季理論に基づいて、自分に似合うヘアカラーを選びましょう。
例えば、ウインタータイプの人は、アッシュグレーなどクールな色味のヘアカラーが似合います。
ただ、あまりパーソナルカラーや四季理論の結果を意識しすぎて、自分がトライした髪色に挑戦できないのももったいない話です。
その時点の季節やライフスタイルにも気を配りながら、四季理論のシーズンにマッチする色を選びましょう。

カラーリング後のヘアケアの3つのアドバイス


ヘアカラーを楽しんだ後は、頭皮や髪のために毎日のヘアケアを心掛けましょう。
ちなみに、次のページでシャンプーやコンディショナー、トリートメントの選び方でよくある質問に答えています。
併せてチェックしてみてください。
シャンプーとコンディショナーとトリートメントは同一ブランドが良い理由があるのです
ヘアケアのポイントは次の3つです。
1.使用頻度
髪の状態や白髪の量によりますが、できれば毎日シャンプーしましょう。
天然由来成分配合で無添加のヘアケア製品なら、季節や好みで毎日使うともっと髪にプラスの効果があります。
2.使用方法
シャンプーを髪になじませる際は、頭皮を優しくマッサージするようにします。
その後、シャンプー剤が残らないように、しっかりとすすぐことが大切です。
ただし、すすぎ時間が短かったり、逆にすすぎ過ぎてしまうと、頭皮や髪のコンディションにダメージを与えるリスクが高まるので注意してください。
3.髪と頭皮の保湿ケア
シャンプーを使用した後は、髪と頭皮が乾燥しないように、コンディショナーやトリートメントでしっかりと保湿しましょう。
特に、ヘアカラーをした髪は乾燥しやすくパサつくことが多いので、保湿成分の含まれるトリートメントを定期的に使用することがポイントです。

5. まとめ



パーソナルカラーと四季理論を活用して、自分に合ったヘアカラーを見つけましょう。毎日のヘアケアを大切にすると、カラーリングした髪の健康を保ち、美しさを引き出すことができます。
特に、ヘアケアメーカーの製品を使うと、色落ちを防ぎ、徐々に自然な色にしていく成分が含まれているので、とても有効です。
ヘアカラーで個性を表現したり、自分らしいヘアスタイルを楽しむなら、綺和美「RootVanish」シリーズがおすすめです。
ヘアカラーと併用すると、色が長持ちし、美しい髪に仕上がります。
定期通販の利用で、わざわざお店に買いに行く手間がないので、毎日のヘアケアで手軽に取り入れられるのもメリットです。
雑誌やテレビでマイルドな香りや刺激が気にならないヘアケア製品を探している方は、ぜひ一度新規登録でお試し下さい。






【本記事の要約】
ヘアカラーは、季節や自分の気分に合わせて髪色を変えることで、イメージチェンジを楽しむことができます。髪色の選び方には、自分の個性を表現する方法もありますが、選ぶ際には自分に似合う色を選ぶことが大切です。髪色は季節やライフスタイルに加え、パーソナルカラーに基づいて選ぶことで、より自分にぴったりの色を見つけることができます。パーソナルカラーの四季理論を取り入れると、春夏と秋冬で似合う髪色が異なることがわかります。春夏のパーソナルカラーには明るく鮮やかな色が似合い、ピンク系やベージュ系、ライトブラウン系が特におすすめです。一方、秋冬には深みのある色や落ち着いたトーンが似合い、ディープブラウン系やディープアッシュ系、オレンジブラウン系が良い選択肢となります。自分のパーソナルカラーに合った髪色を選ぶために、パーソナルカラー診断を受けたり、四季理論を意識して色選びをすることが重要です。また、カラーリング後のヘアケアにも気を使い、髪を健康に保つことが、美しい髪色を維持するために欠かせません。

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