カラートリートメントの箱を片づけようとしたとき、底に小さな数字を見つける。「この日までに使うという意味?」と、しばらく眺めたことはありませんか。
数字や英字の並びは、製造に関する情報かもしれません。日付のように見えるだけで、使用期限と決めないことが第一歩です。今回は、いつまで使えるかを自己計算するより、表示の意味を確かめるためのメモを作ります。
「作った日」と「使う期限」は別の情報
製造年月日は、製品を作った日を表します。製造番号・製造記号は、製造した製品を確認する手がかりになります。使用期限は使用できる期限として示す情報で、これらを同じものとして読むことはできません。
たとえば花王は、一部のメイク落としについて、容器や箱に製造年月日と製造番号が別々に表示されている例を公開しています。これは「底にある数字なら期限」という考え方が当てはまらない、身近な実例です。
また、日本化粧品工業会のQ&Aでは、化粧品には一定の条件で使用期限表示を省略できる仕組みがあると説明されています。期限の記載がないことから、いつまでも使えると判断するのも避けましょう。
他のブランドの読み方を、そのまま使わない
サンスターは、多くの自社ヘアケア製品の製造記号に製造年月日を採用し、6桁と8桁の表示が混在する場合があると案内しています。ただし、これは同社の対象製品についての説明です。
同じ桁数でも、別のメーカーの白髪ケア製品まで同じルールとは限りません。ネットで見つけた解読方法を試す前に、その製品のメーカーが公開している案内かを確認してください。途中の英字を省いたり、都合よく区切ったりせず、見える文字を、そのまま記録する方が確かな確認につながります。
相談に役立つ、四つの記録
- 商品名と色名:同じブランド内の別製品と区別する
- 記号の全文と場所:本体の底、箱の側面なども書く
- 購入時期と開封の有無:分からない場合は「不明」とする
- 確かめたいこと:「この記号は何を表すか」など、一つずつ書く
たとえば「白髪用のカラートリートメント、色は○○。本体底に△△とあります。これは製造記号でしょうか」と尋ねれば、話が具体的になります。購入日と製造日は別なので、レシートの日付を製造日として伝えないようにしましょう。
KIWABI製品なら、公式のお問い合わせ窓口へ、商品名と分かる範囲の表示情報を伝えられます。本記事ではKIWABIの製造記号の読み方を独自に推定していません。製品固有の判断は、窓口からの案内を確認してください。
箱を手放す前に、写真を一枚
箱を処分する前に、商品名が分かる面と、記号がある面を撮っておくと便利です。一枚に収まらなければ、全体と文字のアップに分けても構いません。開封した日は、自分用のメモに別に残します。
数字をすぐ解読できなくても、必要な情報が残っていれば後から確かめられます。気になる表示を見つけた今日は、読み取れた文字と場所を一行だけ書く。それで、次の問い合わせの準備は十分に進みます。
参考資料
- 花王「メイク落としに表示されている日付のような数字は製造日ですか?使用期限ですか?」
- サンスター「ヘアケア製品の製造時期を知りたいのですが?」
- 日本化粧品工業会「化粧品Q&A」
- KIWABI「お問い合わせ」
資料確認日:2026年10月8日
掲載画像はAI生成によるイメージです。実際の製品・色見本・使用手順を示すものではありません。