セルフ白髪染めは泡とクリームどちら?塗る範囲と使いやすさで選ぶ方法

泡タイプとクリームタイプは、「白髪が何本あるか」だけで決めるのではなく、塗りたい範囲、塗布のしやすさ、残った薬剤を再使用できる製品かどうかを表示で確認して選びます。どちらも酸化染毛剤なら、剤形に関係なくアレルギーへの注意が必要です。

剤形だけで「染まりが弱い・強い」と決めない

セルフ白髪染めの泡タイプとクリームタイプを比較するイメージ
見る点 泡タイプ クリームタイプ
塗布 髪全体へ広げやすい製品が多い ブラシで根元などへ塗り分けやすい製品が多い
残り 混合後は保存不可の製品がある 分割使用できる製品もあるが容器表示で確認
仕上がり 色・放置時間・髪の履歴で変わる。剤形だけでは決まらない

全体染めか、根元のリタッチかで考える

後頭部まで広く白髪がある場合は、自分で塗布しやすい方式を選びます。分け目や生え際の伸びた部分が中心なら、必要な場所へ狙って塗れる方式が扱いやすいことがあります。ただしロングヘア、毛量、白髪の位置で必要量が変わるため、箱に記載された使用量を確認します。

酸化染毛剤なら毎回、指定の皮膚アレルギー試験を行う

泡かクリームかに関係なく、酸化染毛剤では使用のたびに、説明書どおりの皮膚アレルギー試験が必要です。[1]過去に酸化染毛剤でかぶれたことがある場合は再使用しません。頭皮に傷や炎症があるときなど、使用できない条件も箱・説明書で確認してください。

セルフカラー前に4つ準備

  1. 前開きの服や汚れてもよいタオルを用意する。
  2. 髪を分け、見えにくい後頭部の塗布順を決める。
  3. 説明書の使用量と放置時間をタイマーで管理する。
  4. 余った混合薬剤の保存可否を自己判断しない。

白髪用とおしゃれ染め用も、単に「白髪用なら必ず濃く染まる」とは言い切れません。希望する明るさと白髪のカバー力を製品の色見本で確認してください。

よくある質問

泡タイプはクリームより髪が傷みますか?

剤形だけでは判断できません。薬剤設計、塗布範囲、既染部への重ね方、使用頻度なども関係します。

クリームタイプは残りを次回に使えますか?

製品によります。混合後の薬剤は保存できないことがあるため、必ず容器・説明書を確認してください。

参考資料

  1. 日本ヘアカラー工業会:皮膚アレルギー試験
  2. 日本ヘアカラー工業会:ヘアカラーリング製品の分類

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