白髪染めが手についたら?まず洗い流す・こすりすぎない安全な対処

白髪染めが手や皮膚についたら、まず製品の説明を確認し、水やぬるま湯と石けんでやさしく洗い流します。 色が残っていても、家庭用漂白剤、塩素系洗剤、除光液、メラミンスポンジ、研磨剤入りの重曹・歯磨き粉などを皮膚へ使って無理に落とさないでください。皮膚の刺激や傷につながるおそれがあります。

最初にすること

付着に気づいたら、乾くまで放置せず早めに洗います。石けんやハンドソープを使う場合も、強くこすり続けず、皮膚を傷めないようにします。製品に皮膚用のリムーバーが用意されている場合は、その使用方法を確認します。

手を洗う準備をするイメージ

皮膚に使わないほうがよいもの

家庭用漂白剤や塩素系洗剤、除光液、メラミンスポンジなどは、皮膚の白髪染めを落とす目的で使う製品ではありません。重曹や歯磨き粉を研磨剤のようにこすり込む方法も避けます。

複数の洗浄剤を混ぜるのも危険です。色が少し残ることより、皮膚を傷めないことを優先してください。

皮膚への刺激を避けるイメージ

症状が出た場合

ヘアカラーでかゆみ、赤み、腫れ、痛みなどが出た場合は、使用を中止し、製品を洗い流します。症状が続く、広がる場合は皮膚科などへ相談してください。顔の腫れや呼吸のしづらさなど重い症状がある場合は、緊急の医療対応が必要です。[1]

過去に酸化染毛剤でかぶれたことがある場合は、別ブランドなら大丈夫と考えず再使用しないようにします。[2]

皮膚の状態を確認するイメージ

次回の色移りを減らす準備

染毛前に手袋を用意し、肩や床を保護します。生え際の保護方法、手袋を外すタイミング、すすぎ方は製品の説明に従います。作業中に手袋が破れた場合は交換し、素手で塗り続けないようにします。[3]

手袋を使ってヘアカラーを準備するイメージ

よくある質問

色が残っているので、漂白剤で一度だけ拭いてもいいですか?

皮膚へ家庭用漂白剤を使うことは勧めません。製品が案内する方法でやさしく洗い、皮膚用として設計されたリムーバーがある場合だけ説明どおりに使います。

色が残っていても皮膚症状がなければ大丈夫ですか?

色が残ることとアレルギー症状は別です。後からかゆみや腫れが出た場合は使用を中止し、必要に応じて医療機関へ相談してください。

参考情報

  1. 厚生労働省:毛染めによる皮膚障害
  2. 日本ヘアカラー工業会:皮膚アレルギー試験(パッチテスト)
  3. 日本ヘアカラー工業会:ヘアカラー前の準備

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