そんな30代~40代は白髪染めデビューをする人が多い年代。
そこで、今回はそんな白髪染めデビュー世代の30代~40代の女性に人気の白髪染めの特徴や実際の商品をピックアップ。さらに、この時期の白髪染め選びで気をつけたいポイントもまとめてみました!
1. 30代~40代女性にはどんな白髪染めが人気なの?

自宅で白髪染めをする場合は『白髪染めヘアカラー』『ヘアマニキュア』『トリートメント』『シャンプー』『ヘナ』の5種類のどれかの方法をとることになりますが、30代~40代の女性に人気なのは『白髪染めヘアカラー(以下、ヘアカラー)』と『トリートメント』。
まずはその染め方の特徴と人気の理由をチェックしてみましょう。
ヘアカラーの特徴と人気の理由
『ヘアカラー』は、髪の毛の色を唯一明るくすることができる白髪染め。白髪があっても通常のカラー剤のような髪色にできるため「オシャレを楽しみたい!」という人に人気です。市販でも多く売られているので思い立ったらすぐに染められますし、安価なものも多いのも人気の理由。また、1度でしっかりと染められるため手間がかからず「明日までに染めたい」という時でも使える頼もしさがあります。
ただし、脱色しながら染めていくため髪の毛が傷んでしまうことがありますし、薬剤に含まれる成分でアレルギー症状が現れてしまう人もいます。
トリートメントの特徴と人気の理由
『トリートメント』は、ヘアカラーとほぼ反対の特徴がある白髪染め。市販で手に入れづらくちゃんと染色するまでに何度も使用する必要がありますし、暗い色にしか染められませんが、髪の毛を傷ませず補修をしながら染めることができます。使う度に髪の毛がキレイになるので、週に1,2回のスペシャルトリートメント感覚で利用できますよ。
それだけでなく、トリートメントの場合はお風呂で染めるという手軽さやこまめに使用しやすいため色落ちしにくく白髪がバレにくいなどのメリットもあります。また、髪の毛全体をまんべんなく染めることができるので、ムラになりにくいということも。そんな複数のメリットがあるためか、かなり多くの愛用者がいるようです。
2. 30代~40代におすすめの白髪染め5選
30代~40代に人気な白髪染めは、白髪染めヘアカラーとトリートメント。
明るい髪色にしたいという人はヘアカラーがよいでしょうし、髪の毛の傷みが気になるという人は補修成分が配合されているトリートメントがおすすめです。
でも、白髪染めはたくさんあるので、「どのような商品を選べばよいのかわからない」という人もいますよね?
そこで白髪染めデビューにピッタリな人気商品を5つピックアップしてみました!口コミも参考にしながら選んでみましょう!
CLEODiTE(クレオディーテ) ヘアカラークリーム

ココアベージュ/ジンジャーアッシュ/シナモンブラウン/クリスタルボルドー/オリーブグレイ/クラウディアッシュ/ココナッツブラウン/アールグレイブラウン/カーキブラウン/ナチュラルグレージュ/コーヒーブラウン/ビターチョコ
特徴
クレオディーテでは白髪が気になりはじめた方向けのクリームタイプの白髪染めを販売しています。独自に染料をブレンドすることで黒髪も白髪もキレイに染めることができ、カラーバリエーションも豊富で明るい色にしやすいです。
「オシャレを諦めたくない」という多くの女性に選ばれているこちらのヘアカラーは、刺激臭が少なく甘いフローラルの香りがするのも魅力。ヘアブラシを使用しての塗布なので、分け目の根本や生え際などのリタッチにも向いていますよ。
ただ、カラーだけでは傷んでしまいますので、染色後はしっかりとトリートメントをしてあげるようにしてください。
口コミ
長い間、「白髪染め」を使っていたので このカラーバリエーションは新鮮です。
「白髪染め」、ちゃんと白髪を黒く染める事を目的として毎月 染めていますが、お洒落の要素を含んだカラーバリエーションがブラウンだけでも明暗の段階に合わせて5色あります。ココナッツブラウンは丁度、真ん中の明度になります。
染め上げている最中に気になる刺激臭は無く サッパリしたフローラル系の匂いがします。
放置時間は20分。洗い流した後もゴワゴワ感は有りませんでした。
染め上がりは 細部まで綺麗に染まり色調も明るく落ち着いたブラウンが気に入っています。
仕上がりはすごく満足です。ただ、クリームを混ぜて塗って…というのは面倒かも?
CLEODiTE ヘアカラークリームの詳細
SyOSS COLOR Genic(サイオス カラージェニック)

ヌーディアッシュ/コットングレージュ/モスベージュ/ルーセントベージュ/クリスタルピンク/ブルージュアッシュ/マットアッシュ/オパールベージュ/コーラルベージュ/アンバーブラウン
特徴
サイオスはプロのスタイリストが開発したサロン品質の白髪染めヘアカラー。白髪と黒髪を馴染むように染め上げることができるので、白髪が混ざりはじめた髪の毛もムラなくキレイに染まります。
くし型ノズルタイプなので、髪の毛全体に塗布しやすいのも魅力。ヘアサロンで使われるようなアーモンドなどの8種の天然オイルが配合されたトリートメントもセットになっているので、染めた後に使用すればまるでサロン帰りの髪の毛のようにキラめく髪の毛を手に入れることができます。
口コミ
自分で白髪染めは初めて、セルフカラーも久しぶりでしたが気になっていた分け目の白髪もキラキラ白髪もきれいに染まりました。
赤みがかってきていた白髪以外の髪も落ちついた良い感じの仕上がりです。
毛量の多いセミロングで2本でしっかり染まりました。
今まで、染めた後の匂いが長い間消えず悩んでいましたが、 こちらの商品は染めた直後から嫌な匂いが、ありません。 艶も出て、染める前よりサラサラになりました。 液の量が他社より多いと書かれている方がおられましたが、私は同じぐらいに感じました。 次回もリピ決定です
サイオス カラージェニックミルキーヘアカラー商品名ヘアカラーの詳細
La Sana(ラサーナ) ヘアカラー(白髪染め)

80g 2,800円(税別)
ダークブラウン/ライトブラウン
特徴
ヘアカラーで「液だれもしづらく染めやすい」と評判なのが、泡タイプの白髪染め。シャンプー感覚で伸ばすことが出来るので1人でムラなく染めることができます。
そんな泡タイプの白髪染めの中でもおすすめなのが、40年以上ヘアケア製品を作り続けてきたラサーナから販売されている白髪染めヘアカラー。活性酸素の原因になる過酸化水素水を配合していない、脱色をしないタイプのヘアカラーなので、頭皮や髪の毛を傷ませにくくなっているのが特徴です。
1度でキレイに発色し保存も効くのも人気のポイント。全体染めのあと5回くらいはリタッチができますよ。フローラル系で香りがツンとしないのも◎。
口コミ
ムースタイプで出してすぐは、明るいオレンジみたいな色ですが、空気にふれるとすぐ茶色くなります。ふわふわでとても軽い泡ですが、髪につけると、シュワシュワっと泡がとけこんでいくような感じで、液がたれたりすることもなく、髪によくなじみます。
付属のビニール手袋は、手にぴったりで、髪に泡をなじませるのにとても使い勝手がよかったです。手袋でヘアカラーをつけてもさっと洗い流せてすぐとれるので、洗っておけば何度でも使えます。
放置時間は、5分から15分ぐらい、つけたては、ちょっと独特なにおいがありますが、すぐになれる程度、気にはなりません。このにおいは、
わたしが、ヘアカラーをつけていても、家族にはわからない程度です。
クリーム状のトリートメントタイプと違って、洗い流しもべたべたの黒い液がでるわけでもなく、さらっと流しやすいのがいいです。
翌日の髪は、つやもあって、まとまりがよく、おもいがけず、髪がきれいにまとまってきれいだとほめられました。
素手では使えないのと、つけたときににおいがちょっとあるのが欠点?かなあと思いますが、使い勝手もよく、満足です。敏感肌ですが、放置時間中のかゆみやトラブルなどもなく、大丈夫でした。
リピートです。美容院までのつなぎで使ってます。
においは全く気になりません。頭皮がしみたりもしないので良いと思います。
ただ染め上がりは規定通りだと染まらないのでTVを見ながら45分~1時間くらい放置してます。そしたらきちんと染まってます。ただ、2週間くらいで取れてきます(~_~;)
ラサーナ ヘアカラー(白髪染め)の詳細
ROOT VANISH 白髪染めトリートメント

ブラック/ダークブラウン/ライトブラウン
特徴
22種類の植物由来成分で髪の毛をトリートメントしながら白髪染めをすることができるのがルートバニッシュ。もともと頭皮や髪の毛に与えるダメージが少ないトリートメントタイプの白髪染めですが、ルートバニッシュはさらに無添加・ノンシリコンにこだわって作られているためより優しく染め上げることができます。
配合されている染色剤や潤い成分など素材にとことんこだわっているため、敏感肌やアトピーの人も安心して使えるのが特徴です。
ツンとする香りもなく、仕上がりもムラなく艶やか。口コミサイト@cosmeの白髪染め・ヘラカラー・ブリーチ部門でも1位を獲得している実力派白髪染めトリートメントです。
口コミ
正直あまり期待してなかったんですが、このヘアカラートリートメント、なかなかの仕事してくれます。まず臭いがない。洗いあがったあとの髪は艶と潤いで、染める前よりも髪が綺麗になった気がします。
私はアトピーなので、無添加で髪に優しいのも嬉しいです。こんなに簡単に染められて、さらに髪に優しく染められるなら、美容室行く回数が減って財布にも優しいかも。
地肌まで色がべったり付く事がなく、最初はちょっと連続して使っておいた方が、より落ちにくいなと思いました。
かたまって白髪を発見してからよりも、一か所ちょっと見つけた時に、全体にまんべんなく塗布しておくと、後から不意に見つけて慌てる事にならずに済みます。
香りは特になく、ツンとした感じもないですし、柔らかいクリームタイプのトリートメントだから、伸びが良かったです。
割とはっきりとした色ですが、元の毛と浮く事がないので、違和感なく染められました。
傷みがちな部分をケアしながら、落ち着いた質感にしてくれるので、一石二鳥です。
ROOT VANISH白髪染めトリートメントの詳細
LPLP 白髪用ヘアカラートリートメント

ソフトブラック/モカブラウン/ブラウン/ダークブラウン
特徴
ルプルプも無添加にこだわっている低刺激の白髪染めトリートメント。ガゴメ昆布由来のフコイダンが配合されていて、美容液並みの保湿力があるのが特徴。髪の毛はもちろん地肌も毛穴もしっかりと潤いを与えることができますよ。
1度でも割としっかり色が入り、白髪も黒髪も馴染んだ仕上がりに。通常10分と短時間で染められ、天然染料で手にカラーがつきにくいのもポイントです。楽天市場で30週も連続で1位に輝いている人気商品ですよ。
口コミ
トリートメント効果がよくてツルツルになります。
時間がある時に塗ってからラップで巻いて、お風呂に入って温まる間で色が入って髪を洗えば結構ちゃんと染まってます。
髪が細くて入りやすいのかもしれませんがなかなかいい感じでした。
一回の使用でかなり色がはいるので、予定のある前日でも問題ないと思います
頭皮にも髪にも安心なので、これからも使いたいです
LPLP白髪用ヘアカラートリートメント詳細
3. 30代~40代が白髪染めを選ぶ時に気をつけたいポイント
白髪染めを選ぶときには、気をつけなければせっかく白髪染めをしてもキレイに発色しなかったりすぐに色落ちしてしまったりということもあります。
そこで、最後に30代~40代の人が白髪染め選びで気をつけたいポイントをまとめてみました。
ポイント① ヘアカラーはイメージよりもワントーン明るめの色を選んで◎

しっかり色を入れようと思って放置時間を長めにとる人もいますが、ヘアカラーの場合は傷んでしまうため放置時間を規定よりも伸ばすことはできませんし、仮に放置時間を伸ばしても髪の毛に色は入っていきません。明るい色にしたければ、そもそも色選びの時点でちゃんと明るいカラーのものを選ぶ必要がありますので、注意してください。
ポイント② トリートメントは元の髪よりも暗めがおすすめ!

トリートメントで染める場合は、元の髪の毛の色よりも明るい色にすることはできません。
そのため、元の髪の毛よりも明るすぎる色を選ぶと白髪の部分だけメッシュを入れたように目立ってしまうということもあります。上手く馴染ませたい場合は髪の毛の1番暗いカラーに合わせるか、それよりも暗めのカラーを選び、繰り返し使って染めていきましょう。
ポイント③ 白髪の量が増えた場合、上記の白髪染めヘアカラーではキレイに見えない可能性も…。

白髪が気になりはじめた人向けのクレオディーテやサイオスは、白髪に入る色の量はやや少なめ。そのため、白髪がごっそりあるという場合にはキレイに染め上がらない可能性がありますので気をつけて下さい。
ポイント④ 1度暗い色を入れると明るいカラーは入りづらくなる!

特に、30代、40代の白髪は出産や育児などのホルモン変化や日々のストレスによって”一時的な白髪”もできやすくなっています。生活環境を整えることで再び黒髪に戻る可能性もありますので、よく考えて選ぶようにしたいですね。
【本記事の要約】 本記事は、30代〜40代の女性に焦点を当てた白髪染めの選び方と、おすすめの製品を詳細に紹介しています。白髪が目立ち始めるこの年代の女性に向けて、実用的なアドバイスと具体的な商品情報を提供しています。 白髪染めには主に2つのタイプがあります。「ヘアカラー」は髪の色を明るくできる一方で、髪を傷めやすい特徴があります。「トリートメント」は髪を傷めずに染められますが、明るい色には染まりにくいという特徴があります。 おすすめの5つの白髪染め製品は以下の通りです: 1. CLEODiTE ヘアカラークリーム:豊富なカラーバリエーションと低刺激性が特徴 2. サイオス カラージェニック:サロン品質で白髪と黒髪を馴染ませやすい 3. ラサーナ ヘアカラー:泡タイプで液だれしにくく、過酸化水素を使用しない 4. ROOT VANISH:22種類の植物由来成分を使用し、敏感肌にも優しい 5. LPLP 白髪用ヘアカラートリートメント:保湿力が高く、短時間で染まる 白髪染めを選ぶ際の4つの重要なポイントは: 1. ヘアカラーは1トーン明るめの色を選ぶ 2. トリートメントは元の髪色より暗めを選ぶ 3. 白髪の量に応じた適切な製品を選ぶ 4. 安易に暗い色に染めると、後で明るい色に戻りにくくなる 記事の主なメッセージは、白髪染めは単なる美容行為ではなく、髪と頭皮の健康を考慮して選ぶべきだということです。個人の髪質、白髪の状態、肌の性質 を考慮し、慎重に選択することが重要とされています。 |