冬に頭皮が乾燥するとき|フケ・かゆみの見直し方|KIWABI

冬にフケやかゆみが出ても、原因を「乾燥だけ」と決めつけないことが大切です。洗い過ぎ、熱い湯、製品による刺激、皮膚炎などでも似た症状が出るため、まず毎日の洗髪を見直し、強い症状や長引く症状は皮膚科へ相談しましょう。

乾燥で起こりやすい変化

乾燥によるフケ・かゆみ

空気が乾きやすい季節は、頭皮もつっぱりや細かなフケ、かゆみを感じることがあります。ただし、フケの大きさや見た目だけで原因を診断することはできません。赤み、べたつき、痛み、かさぶたがある場合は別の皮膚トラブルも考えます。

乾燥した頭皮がそのまま血流低下を起こし、栄養不足で薄毛になる、という一直線の因果関係として説明するのは避けましょう。急な抜け毛や部分的な脱毛は、洗髪用品だけで対応せず原因を確認します。

悪化させやすい習慣

乾燥が悪化する原因

冬は熱いシャワー、長時間の洗髪、暖房による乾燥が重なりやすくなります。37〜39℃のような一律の「正解温度」より、熱いと感じない湯温で、必要以上に長く洗わないことを基準にします。

また、「硫酸系は避ける」「アミノ酸系なら必ず低刺激」と成分名だけで順位付けはできません。製品全体の用途と、洗った後につっぱり・かゆみ・赤みが出ないかを確認してください。

自宅でできる見直し

対処法
  1. 洗髪回数を増やし過ぎない。皮脂を落とすための二度洗いを毎回のルールにしません。
  2. 爪を立てずに洗う。強い摩擦でフケをこすり落とさないようにします。
  3. 十分にすすぐ。生え際や耳の後ろに洗浄料を残さないようにします。
  4. 頭皮用の保湿製品だけを使う。毛髪用オイルや精油を自己流で頭皮へ塗るのは避け、頭皮への使用が表示された製品を選びます。
  5. 乾かし方を確認する。高温を同じ場所へ当て続けず、濡れたまま長時間放置しません。

「ホホバオイルなら誰にでも合う」「この成分なら乾燥肌に安全」といった一律の推奨はしません。新しい製品を使ったあとに症状が出た場合は、使用を中止して経過を確認します。

受診を考える目安

強い赤み・痛み・じゅくじゅく・厚いかさぶた・急な抜け毛がある、またはセルフケアを見直してもかゆみやフケが続く場合は皮膚科へ。商品名、使い始めた時期、症状が出た場所を伝えると相談しやすくなります。

化粧品使用中の異常への基本的な対応は、日本化粧品工業会の案内も参考になります。[参考:日本化粧品工業会・市販後安全対策]

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