頭の静電気って白髪になってしまうの? 白髪染めシャンプーを上手に使って静電気予防

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冬になると起こりやすい静電気、皆さんも嫌な思いをしたことがあるかと思います。特に頭に静電気が溜まると髪の毛がまとまりにくくなって、いつも困ってしまいますよね。しかも頭の静電気は白髪を引き起こすなど、さまざまなトラブルを招くとも言われています。
この記事では静電気が起こるメカニズムや静電気を防ぐ方法について解説しています。髪のトラブルを未然に防ぐために、ぜひ参考にしてください。

1.服の帯電、髪同士の質、コンディション・・・髪の静電気のさまざまな理由


髪の静電気のさまざまな理由
皆さんはどうして静電気が起きるのか、ご存知でしょうか?
この世のあらゆるものは全てプラスとマイナス、2種類の電気を帯びています。もちろん私たち自身の体や髪の毛も同じです。普段はプラスとマイナスの電気が同じ分だけ存在し、お互いに均衡を保った状態となっています。
しかし性質が異なるもの同士が触れると、そのバランスがあっさり崩れてしまうことがあります。このプラスとマイナスの電気のバランスが崩れた時に、静電気が発生するのです。
静電気が発生している時は電気のバランスが悪く不安定な状態なので、再び異なる性質のものに触れた際にバランスを取り戻そうとして過剰な分の電気を放電します。この時バチッと音が発生して指先に痛みが走ったりするのですね。
髪の毛は基本的にマイナスの電気を帯びやすい性質を持っています。それぞれの髪の毛がマイナス同士の状態となっているので、電気が強く発生しているときは髪の毛同士が反発し広がってしまいます。
さらに静電気は電化製品に影響を与えることもあります。静電気によってドライヤーやアイロン・コテなどが故障してしまうこともあるのです。

2.髪の毛の保湿をしましょう


髪の毛の保湿をしましょう
そもそも静電気は年中通して身の回りに存在しています。特に静電気が発生しやすいのが湿度40%以下の環境です。
夏場に静電気を感じることがほとんどないのは湿度の高さに加え、暑さにより体がよく汗ばんでいるため。なので夏は自然と静電気を帯びにくい状態となります。
しかし冬は湿度も低くなり、温度も下がるため汗をかきにくくなります。暖房などでより乾燥した状態に……。
そして乾燥を放置すると、静電気が起きやすくなってしまうのです。つまり髪の静電気を防ぐためには、しっかりと保湿を行うことが重要。
特に寝起きの髪は部屋の乾燥に加え、枕や寝具との摩擦によりさらに乾燥が進んだ状態になっています。そんなパサパサな状態のままドライヤーやアイロン・コテを使うと、より乾いてしまいますよね。
乾燥する時期の朝には水やウォータータイプのスタイリング剤などで一度髪を濡らして、髪の内部に含まれている水分を適切な量にリセットしてあげましょう。その後ドライヤーで乾かし、髪をセットすればオッケーです。
外出する際にはヘアオイルで屋外の乾燥対策をするのも忘れずに。

3.冬場は加湿器もオススメ


冬場は加湿器もオススメ
前述の通り、冬は湿度が下がるので静電気が発生しやすくなります。そのため静電気を防ぐには、加湿器の利用も効果的です。加湿器で身の回りの湿度を保つことにより乾燥を防ぎ、風邪予防の効果も期待できます。
お肌と同じように髪の毛も乾燥するとダメージを与えてしまいます。特に髪の毛は死んだ細胞の集まりで出来ているので、傷んでいても自力で回復することができません。
髪がパサパサになっている時も、何も処置しなければずっと乾燥している状態のままです。そこで外側から水分や油分を補って、髪の中がきちんと潤った状態にすることが必要なのです。
髪の毛が乾燥しているとキューティクルが剥がれやすくなり、ダメージにつながります。お風呂上がりに髪を自然乾燥させると、その間ずっとキューティクルが開いている状態となり髪の毛が傷みやすくなります。だから自然乾燥はあまり良くないと言われるわけですね。
逆にドライヤーを必要以上に長い時間かけたり、至近距離から当て続けるのも、もちろん良くありません。なるべく正しい方法でドライヤーを使って、髪の毛の乾燥を防いでください。

4.髪の静電気を放置すると不快


髪の静電気を放置すると不快
静電気が発生すると、髪の毛の表面にあるキューティクルが剥がれやすくなります。健康な髪の毛は大体11~13%程度の水分を含んでいますが、キューティクルが剥がれるとその部分から髪の内側に含まれている水分が流出してしまいます。
こうして水分を失った髪の毛はパサつきがひどくなり、だんだん髪がまとまらなくなってくるのです。
さらにひどい静電気は抜け毛を引き起こすこともあります。静電気が起きると、電気が髪の毛を通じて頭皮の中の毛根に入り込むことがあります。そして髪を育てる栄養を運ぶ毛乳頭と呼ばれる部分まで達し、ついにはショートしてしまうことも。
すると髪と毛乳頭の間には細かな気泡が発生して、その分だけ毛球が萎縮します。少しくらいの気泡であればそのうち消えてくれるのですが、無理なブラッシングを毎日繰り返すと、髪の毛が毛乳頭から離れてしまいます。
こうなると髪の細胞は固着力を失ってしまい、抜け毛となってしまうのです。

5.ツヤツヤにしつつ白髪まで染められる


髪の毛が乾燥する要因の一つとして、度重なる毛染めが挙げられます。
とはいえ髪のダメージにつながると分かっていても、白髪を全く染めずに放置するなんてできませんよね。
そんな時、もし髪の保湿と白髪ケアがいっぺんにできたらお得だと思いませんか?
白髪染めトリートメントなら髪の毛をツヤツヤにしつつ、きちんと白髪まで染めることが可能です。
白髪染めトリートメントは髪の毛をコーティングするように徐々に染め上げていくタイプの白髪染めです。
そのため一般的な白髪染めと比較して、髪の毛が傷みにくいという特徴があります。
さらにトリートメント成分も含まれているので、仕上がりがツヤツヤになります。
使い方はとっても簡単。
普段のシャンプーの後に、通常のトリートメントと同じように使用するだけです。
これで髪に優しい形で白髪のケアができます。あとはこれまで説明してきた通り、髪の乾燥を防ぐよう対策すれば完璧です。髪のダメージが気になるけど白髪の手入れもきちんとしたいという方は、一度ぜひ白髪染めトリートメントを使ってみてください。綺和美は通販でお届けする白髪染めのヘアケアプロダクトです。定期購入ならさらに続けやすく習慣的に髪をケアできます。いつものシャンプーとコンディショナー、トリートメントを雑誌でも紹介される人気の綺和美Root Vanishに変えてみて、じっくりと自分でその違いを手にしてみて下さい。いつのまにかいつもの髪が豊かになりますよ。






【本記事の要約】
この記事では、冬季に起こりやすい髪の静電気について解説しています。静電気が発生するメカニズムは、髪の毛がマイナスの電気を帯びやすく、乾燥が進むことで静電気が強くなるためです。静電気が髪の毛に与える影響として、髪がまとまりにくくなり、キューティクルが剥がれ、髪が傷んだり白髪が増えたりすることが挙げられています。静電気を防ぐためには、髪の保湿が重要であり、ドライヤーやアイロン使用前に髪を湿らせることが効果的です。また、冬場は加湿器を使うことも推奨されています。静電気を放置すると髪の乾燥やダメージが進み、最終的に抜け毛を引き起こす可能性もあります。髪の健康を守るためには、適切なケアと保湿が必要です。

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