ホームケアに夢中!傷んだ髪のトリートメントのやり方

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パサつき、うねり、広がりなどのダメージヘアはサロンでプロの手にかかるとサラサラ髪になります。なのに自分でブローすると元のパサパサ髪になってしまい、「自分で何とかしたいな」とため息をついていませんか。
実はホームケアをていねいにするだけでサロン帰りのようなサラサラ髪に近づけるんです。髪のお手入れは効果が現れやすいもの。自宅でトリートメントのコツを覚え、ていねいに行うだけで髪はすぐに変わります。
そんな傷んだ髪の自宅トリートメントのやり方をご紹介します。髪の変化に驚いて、ホームケアに夢中になってしまうかもしれません。
最後にトリートメントと白髪染めを一度にできる「白髪染め トリートメント・白髪隠し」商品の紹介もあります。

1.傷んだ髪のトリートメントのコツ


痛んだ髪のトリートメントのコツ
髪は30代を過ぎると密度の低下によりスカスカでパサつき、傷みやすくなります。さらに紫外線、ストレスからもダメージを受けます。そんな傷んだ髪にはトリートメントで栄養を補いましょう。トリートメントは傷んだ髪の中にまで浸透します。
トリートメントのコツの前に、まずはリンス、コンディショナー、トリートメントの違いを説明しますね。リンスとコンディショナーは髪の表面をコーティングして補修します。
それに対してトリートメントは髪に近い栄養成分が髪の中にまで浸透し補修や保湿をします。もちろんリンスやコンディショナーのように髪表面にコーティングの役割もあるんです。
髪の内外、両方への補修をするため傷んだ髪にはリンスやコンディショナーではなく、トリートメントが効果的ですね。そしてトリートメントには効果を高めるちょっとしたコツがあります。
ではトリートメントのコツです。
①シャンプーのすすぎ後に髪の水分をしっかり取る
②髪がみるみる元気になって楽しくなる
③トリートメントを髪に浸透させる
④しっかりすすぐ
以上4つです。
これから各ポイントの詳しい説明をしていきます。

手のひらでトリートメントを伸ばす


トリートメントを使うときはまず手のひらでなじませてから髪に伸ばします。その前に先ほどの4つのコツ「シャンプーのすすぎ後に髪の水分を取る」から説明しますね。
トリートメントのやり方
①シャンプーのすすぎ後に髪の水分を取る
髪に水分が多く残っているとトリートメントは薄まりすぎて効果を発揮できません。しかし、水分を落としすぎるのもトリートメントとのなじみを悪くします。そのため濡れた髪を手でやさしく握りながら水分を落としましょう。髪を握ったときに少し水分が出るくらいならちょうどいい状態です。
②手のひらでトリートメントを伸ばす
手のひらにトリートメントを500円玉ほど取ります。手のひらをこすりあわせて伸ばしたら、毛先からつけはじめます。次に髪の中間あたりから毛先へ向けて手ぐしで内側の髪にも広げましょう。
トリートメントは髪全体(首のあたりから毛先まで)にしっかり均一に伸ばしてつけるのが大切です。手ぐしを髪の内側からと外側からの両方から念入りに入れましょう。トリートメントは根元につける必要ありません。頭皮につけないようにしましょう。
トリートメントを髪全体(ロングヘアなら首の下あたりから毛先まで)になじませたら目の粗いブラシでとかしてください。髪へのトリートメントの浸透をよくします。濡れた髪にブラシを使うときは髪にダメージを与えないように、ピンのやわらかく目の粗いものを選びましょう。
③トリートメントを髪に浸透させる
トリートメントを髪にしっかり浸透させるためこのまま5分ほど待ちます。長い髪はまとめるか、シャワーキャップや蒸しタオルでカバーしましょう。浸透力はより高まります。
④しっかりすすぐ
トリートメントのぬるぬる感が取れるまで、髪に手ぐしを入れながらよくすすぎましょう。髪の上に残っったトリートメントは浸透されなかったものです。べたつきの原因や肌にもよくないためヌルヌル感の消えるまで洗い流しましょう。

ドライヤーをしっかり当てる


ドライヤーの前にはタオルドライでしっかり水分を取ります。ドライヤーの使用時間を短くでき、髪への熱ダメージを減らせます。
ドライヤーは根元に向けて乾かしましょう。最初は前髪、サイド、後ろ。もう片方の手で髪を持ち上げながらドライヤーをかければ、根元はしっかり乾きます。同じ個所にドライヤーを長くあてないようにしましょう
次に髪の中間あたりから毛先を乾かします。ドライヤーは前に持ち、もう片方は手ぐしをしながら髪の上から下へ風を送りましょう。
濡れた髪のキューティクルは開いているため、そのままだとせっかく浸透した栄養は開いたキューティクルから外へ流れてしまいます。髪の中に浸透したトリートメント成分をそのままキープするには、キューティクルをすばやく閉じましょう。そのためにはドライヤーをしっかり当てて早く髪を乾かすのは大切なんです。
また、ドライヤーを使うときにはスマホやテレビを見ながらの、ながら作業はやめましょう。しっかりとドライヤーに集中するだけでも髪の仕上がりはかなり変わってきます。

2.髪がみるみる元気になって楽しくなる


トリートメントで毎日が楽しくなる
パサパサ、広がる、まとまらない、ゴワゴワ、くせ毛などの思い通りにブローできない傷んだ髪。そんなダメージヘアはていねいなホームケアトリートメントで、びっくりするほど指通りのよい髪へと変わるでしょう。
髪はひんぱんに目に入り手でも知らない間に触るため、髪のよい変化は思った以上にうれしいものです。髪がみるみる元気になれば、鏡を見るたび気分も上がり楽しくなるでしょう。

3.トリートメントのホームケアを覚えれば一生もの!


トリートメントのホームケアを覚えれば、自分でもサロン帰りのようなサラサラ髪に近づけるでしょう。少し時間を取り、髪に意識を払うだけです。自宅でトリートメントをしっかり行うだけで、傷んだ髪は指通りの良いふんわりヘアになるかもしれません。トリートメントでホームケアに夢中になってみませんか。つやつや髪で毎日をもっと楽しめるかもしれません。






【本記事の要約】
傷んだ髪を自宅でトリートメントし、サロン帰りのようなサラサラ髪にする方法を紹介しています。
トリートメントは、リンスやコンディショナーとは異なり、髪の内部まで浸透して補修・保湿効果を発揮します。効果を高めるためには、シャンプー後の濡れた髪を軽く絞って水分を落とし、手のひらでトリートメントを伸ばしてから髪全体に塗布し、5分ほど置いてから洗い流すのがおすすめです。
トリートメントをより効果的に浸透させるためには、濡れた髪に目の粗いブラシでとかすのも有効です。また、ドライヤーは根元から乾かすようにし、髪のキューティクルを閉じ込めて栄養成分を逃さないようにしましょう。
トリートメントのホームケアを継続することで、パサつき、広がり、ゴワゴワなどの髪の悩みが改善され、指通りの良い、ふんわりとした髪になるでしょう。

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