いづれにしても、簡単におしゃれ感覚で白髪ケアができるのは理想ではないでしょうか。最近では、スティックタイプやマスカラタイプなどの白髪隠しのアイテムがあります。
しかし、それぞれどんな選び方がいいのか、正しい使い方はどうするのか?悩む人もいると思います。正しく選ぶコツは、自分が使いやすい白髪隠しを選ぶこと。
そこでこの記事では、部分的な白髪におすすめの白髪対策グッズとその選び方について詳しくご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
1.部分ケアの種類

まずは、部分ケアにどんな種類があるのかをみていきましょう。
スティックタイプ
口紅のような繰り出し式が多い、スティックタイプ。白髪の数が比較的少ない人に使いやすいです。
1本1本しっかりと色を付けることができますよ。
マスカラタイプ
まつ毛につけるマスカラと同じ形のマスカラタイプは、使い方もまつ毛用のマスカラとほぼ同じです。1本1本にしっかりと色が付きます。
逆に、広い範囲の白髪隠しには適していません。したがって、気になる1本を集中してケアしたいときにおすすめです。
コンシーラータイプ
スティック状のコンシーラータイプは、硬いのでチップなどに取って少しずつ塗るように使用します。シミなどを隠す際のコンシーラーと同じような使い方ということですね。
こちらも、1本集中といった狭い範囲の白髪を隠すのに適しています。
ファンデーションタイプ
メイクをするのと同じようにパフに取り、白髪にはたいて色を付けるファンデーションタイプもあります。パフの大きさだけ色が付くので、色を塗る範囲を自分で調整しやすいのが特徴です。
また、パフでパタパタと塗るので地肌にも色が付きます。薄毛で悩んでいる人にもおすすめです。
スプレータイプ
スプレータイプは、その名の通り髪に直接スプレーをするので一度で広範囲に色を付けることができます。それほど白髪が多くはないけど広範囲に渡ってチラチラ見え隠れする白髪におすすめです。
また、ファンデーションタイプのように地肌にもスプレーは付くので、こちらも薄毛に悩んでいる人も使いやすいと思います。
2.部分ケアの選び方

ここからは、部分ケアの白髪隠しの選び方をご紹介していきたいと思います。何を基準に選べば良いか分からない人は参考にしてみてくださいね。
色で選ぶ
白髪隠しを選ぶ際は、まず自分の髪の色を確認しましょう。もし、自分で白髪染めをしている人は同じメーカーから部分ケアの商品が販売されていないかどうかを確認しましょう。同じメーカーから部分ケアが発売されていたら、同じカラーに仕上げることができますよ。
また、美容院で白髪染めをしている人は、部分ケアを根元に使う場合は、毛先の髪色よりワントーン暗めのカラーを選ぶようにしましょう。根元がワントーン暗めだと失敗がすくなく、落ち着いた印象になります。
成分で選ぶ
白髪隠しの成分にも注目しましょう。スプレータイプやファンデーションタイプなどの地肌にも使えるものは、地肌に付けてもやさしい成分が入っているといいですね。
肌が敏感肌の人は、「防腐剤」や「タール系色素」などの成分に注意が必要です。使用前にパッチテストをするのがおすすめです。
また、マスカラタイプなどの髪だけに塗るものは髪にやさしい美容成分や保湿成分が入っていると傷む心配がありません。
生活リズムに合わせてウォータープルーフを選ぶ
白髪隠しは、直接水に触れることが少ないため、髪を洗ったり雨に濡れたりするとすぐに色落ちしてしまう商品が多いです。なかには速乾性の物もありますが、手で触れると手が汚れてしまう心配もあります。
そういう心配をしたくない人は、ウォータープルーフタイプを選ぶようにしましょう。ウォータープルーフタイプなら、ジムや運動などの汗や急な雨にも白髪隠しの色落ちの心配が少なくなりますよ。
3.部分ケアをしながら頭皮ケアもすると◎

白髪隠しで、日常の心配が減るからといって白髪を放置したままにするのはおすすめしません。なにも対策をしないと増える一方になります。
髪を健康的に守るなら、バランスの取れた食事や質の良い睡眠、髪をいたわるシャンプーや頭皮マッサージもプラスしましょう。隠すばかりではなく、インナーケアから大切にするよう心がけてみてくださいね。
4.お出かけ前のチェックを忘れずに
白髪は目立たないと思っても、ふと鏡を見ると真っ白な白髪がピンと立っていたり髪の中に混ざっていたりします。見つけるとショックを受けてしまいますよね。
このようなピンチの時に、今回ご紹介した部分ケア用の白髪隠しを一つ持っていると安心です。お出かけ前に鏡の前で立ち止まりチェックする習慣をつけましょう。
いつまでも白髪のない若々しくきれいな女性で過ごしたいですよね!
【本記事の要約】 本記事では、部分的な白髪を目立たなくさせるための白髪隠しアイテムとその選び方について解説しています。 白髪隠しアイテムには、スティックタイプ、マスカラタイプ、コンシーラータイプ、ファンデーションタイプ、スプレータイプなどがあります。 白髪隠しを選ぶ際は、自分の髪の色、成分、ウォータープルーフかどうかなどを考慮することが大切です。 白髪隠しを使用するだけでなく、バランスの取れた食事、質の良い睡眠、頭皮ケアなども行うことで、白髪の発生を抑え、より健康的な髪を維持することができます。 部分的な白髪を目立たなくすることで、自信を持って毎日を過ごしましょう。 |