髪にベビーオイルの意外なデメリット。髪は髪専用オイルがおすすめ

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皆さんはヘアケアにベビーオイルを使うという話、聞いたことがありますか?コスパも良いことから、最近若い人の間で流行っているそうです。
しかしベビーオイルは元々赤ちゃんの肌に使うものですよね。髪に使って本当に大丈夫なのか、疑問が残るところです。
結論から言うと、髪の毛にベビーオイルを付けるのはおすすめできません。この記事では髪にベビーオイルを使ってはいけない理由や髪の毛をケアするためにおすすめの方法などをご紹介しています。
ベビーオイルの代わりのヘアケア方法を考えていると言う方は、ぜひ参考にしてください。

1.髪の毛にベビーオイルを付けない方がいい理由


髪の毛にベビーオイルを付けない方がいい理由
髪の毛にベビーオイルを使っているという方は主にヘアケアやヘッドマッサージ、ヘアスタイリングなどに利用しているようです。ジョンソン&ジョンソンの公式サイトでもそのような使い方が紹介されているため、安心して利用できると思っている方も多いのでしょう。
最近は艶のあるウェットヘアが人気なため、ベビーオイルを大量に使用して濡れた髪の質感を出しているという人も。
しかしそもそもベビーオイルは髪の毛専用のオイルではありません。
実はベビーオイルの油の成分は、髪に付着した汚れや皮脂を取り除く効果があります。そのためベビーオイルを付けすぎると髪の油分が奪われて、パサパサになってしまいます。
さらにベビーオイルは髪専用のオイルではないため、シャンプーでは落ちにくいというデメリットもあるのです。つまりスタイリング剤としてベビーオイルを使っても、シャンプーで完全に落としきずに髪に残ってしまうわけですね。
そうなると髪に負担がかかり、ダメージにもつながります。
もちろん頭皮にも悪影響です。クレンジングどころか逆に油分が毛穴に詰まってしまい、頭皮環境を悪化させてしまうという可能性も。
なかなか洗い流せないのでつい普段よりシャンプーを多く使ってしまい、どんどん髪の毛がパサパサになっていくという負のスパイラルを招いてしまうのです。

2.髪には髪専用のオイルやトリートメントが理想


髪には髪専用のオイルやトリートメントが理想
では髪にとってはどのようなケアが理想的なのでしょうか。
まず一番は髪には髪専用のアイテムを使用するということです。髪の毛のケアのためなら髪専用のオイルやトリートメントを利用することが大切です。
お肌に化粧水を塗ってから乳液で蓋をするように、髪の毛もヘアオイルやトリートメントを使うことによって保水ができます。
特にヘアオイルは配合されている成分によって髪に潤いを与えたり、髪の毛のダメージを補修したりといった効果が期待できます。髪の毛を油膜で保護することにより、摩擦や静電気によるダメージを防ぐことも可能です。
理想の髪に仕上げるためには、自分の髪質やなりたいイメージに合わせてヘアケアに使うアイテムを選ぶと良いでしょう。
おやすみ前のヘアケアとしてもヘアオイルはおすすめです。
ヘアオイルの成分を髪の内側までしっかり浸透させるためには、髪が濡れた状態でオイルを馴染ませる必要があります。乾いた髪にヘアオイルを付けても表面がオイルでコーディングされて油膜ができてしまうので、髪の毛の内部までは浸透しないのです。
そのためヘアオイルを使うならお風呂上がりで髪がしっかり濡れている時を狙うのがおすすめ。ヘアオイルにはドライヤーの熱から髪を守るという働きも期待できます。
お風呂上がりにしっかりタオルドライを行ったあと、濡れた髪にヘアオイルを馴染ませて乾かせばサラサラの仕上がりに。しかも髪の毛にツヤも生まれるので一石二鳥です。

3.自分には髪用オイルがあわないなと思ったらトリートメントチェンジ


自分には髪用オイルがあわないなと思ったらトリートメントチェンジ
ここまでヘアオイルの使い方をご紹介してきましたが、中には髪用オイルは苦手という方もいらっしゃるでしょう。ヘアオイルはどうしても使用感が重くなりがちなので、ベタベタして不快という声もあります。
なので自分には髪用オイルが合わないなぁと感じたら、トリートメントを変えることを検討してみましょう。トリートメントは主に髪の内側に浸透して、髪の毛のダメージを補修する作用があります。
トリートメントの効果をより実感したいときは、できるだけシャンプーと同じシリーズで揃えると効果的です。シャンプーとトリートメントはセットで使うことで、より効果を発揮するように開発されています。
シリーズを揃えることで香りも好きなものに統一できるでしょう。
トリートメントにはインバストリートメントとアウトバストリートメントの2種類があります。
インバストリートメントとは、その名の通りお風呂の中で使うトリートメントを指します。シャンプーした髪に馴染ませてから洗い流すタイプがこちらです。濡れてキューティクルが開いたところにトリートメントの成分が浸透し、傷んだ髪を内側からケアしてくれます。
アウトバストリートメントとはインバストリートメントの反対で、お風呂の外で使うもの。タオルドライをしてから髪に馴染ませる、洗い流さないタイプのトリートメントです。
トリートメントの成分が髪の表面をコーティングして、ドライヤーの熱から髪を守ります。朝のスタイリングに使うのも効果的でしょう。
ただしトリートメントも使い方を間違えると髪や頭皮トラブルの原因となってしまうことがあります。まずトリートメントは頭皮につけないこと。そして適量を守るということが大切です。
髪質や髪の状態を見極めて、自分に合ったタイプのトリートメントを使用してください。

4.驚くほどつやつやの美しい髪に染まるトリートメントがあります


綺和美のトリートメントは22種類の天然植物エキスが配合されており、高いヘアケア効果を発揮します。
その上トリートメントタイプの白髪染めとなっているので、髪のダメージを補修しつつ白髪を目立たなくすることが可能です。つまり髪の毛をケアしながら白髪染めができるので、綺和美のトリートメントを使えば驚くほど美しい髪に仕上がります。
使用方法も簡単で、普通のインバストリートメントと同じように利用すればオッケーです。綺和美のトリートメントで理想の髪を実現しましょう。






【本記事の要約】
本記事は、ベビーオイルが髪に与える影響について説明しています。ベビーオイルは本来赤ちゃんの肌用ですが、最近ではヘアケアとして使用する人が増えています。しかし、髪には専用のケアアイテムを使う方が効果的であり、ベビーオイルを使うと髪の油分が奪われ、逆にパサつく原因になります。さらに、シャンプーでは洗い流しきれず、残留したオイルが頭皮や髪に負担をかけることもあります。髪専用のオイルやトリートメントを使うことで、髪に潤いを与え、ダメージを補修することができます。特に、髪が濡れている時にヘアオイルを使うと、髪の内側までしっかり浸透し、乾かした後はツヤのある美しい仕上がりになります。また、自分に合わない場合はトリートメントに切り替えると良いでしょう。トリートメントにはインバストリートメントとアウトバストリートリートメントがあり、それぞれに適した使い方が大切です。

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