白髪染めリートメントは乾いた髪に使う方がよく染まるって本当！？

白髪が気になりだした人は、白髪染めをするか部分ケアで目立たなくさせるか悩みますよね。
白髪ケアのさまざまなアイテムの中で白髪染めトリートメントに注目している人もいると思います。しかし、実際白髪染めトリートメントはちゃんと染まるのか？よくわからない人も多いでしょう。
また、白髪染めトリートメントは濡れた髪に塗るのと乾いた髪に塗るのとでは仕上がりに差がでるのかという疑問を持っている人もいると思います。
そこでこの記事では、白髪染めトリートメントの詳しい説明と正しい使い方をご紹介します。白髪染めトリートメントが気になっている人はぜひ参考にしてみてくださいね。

1.白髪染めトリートメントってどんなものなの？

白髪染めトリートメントとは、髪のダメージを修復しながら白髪を目立たなくさせるものです。白髪はもともと水分が少なく乾燥しやすいので、トリートメント成分で栄養を補い髪を元気な状態へ戻す役割を持っています。
トリートメントの成分は髪の内側に浸透しますが、髪の表面はコーティングする機能もあります。さらに、このコーティングのおかげで、紫外線やドライヤーの熱などから髪を守ってくれるのです。
また、ドラッグストアやネット通販などで気軽に手に入りお値段も安価なものもあるため、誰でも自宅でしやすいのがうれしいポイント。シャンプーのあとの、普段のトリートメントを白髪染めトリートメントに変更するだけなので、大きな手間はかかりません。
最近の白髪染めトリートメントには、ダメージケアに力を入れた商品がたくさんありエイジング成分や美容成分もさまざま混ざっていることが多いのも特徴です。髪の毛だけでなく、頭皮にもやさしい白髪染めトリートメントもあるので、購入の際は成分に注目して選ぶのもおすすめです。

2.白髪染めトリートメントは乾いた髪に使うほうがよく染まる理由

白髪染めトリートメントは、一般的にはシャンプーのあと軽く水分を絞って髪に塗ります。しかし、濡れた状態の髪に塗ってしまうと思うように染まらない恐れがあります。
なぜなら、髪が濡れているとトリートメントの成分が髪の内部までしっかり浸透しないからです。また、濡れた髪は髪なじみが良くなるのはメリットではありますが、染料は水分で薄まってしまいしっかり濃い色が入らないこともあります。
このように、濡れた髪に白髪染めトリートメントを塗ると色がしっかりと染まらないこともあるため、できるだけ乾いた髪に塗る必要があるのです。乾いていると、白髪染めトリートメントが塗った場所にとどまってくれるのでよく染まるというわけですね。

3.白髪染めトリートメントの正しい使い方

それではここからは、白髪染めトリートメントの正しい使い方をご説明します。正しい使い方をすればしっかり染めることができるので参考にしてみてくださいね。

シャンプー後はドライヤーで乾かす

乾いた髪に白髪染めトリートメントを塗ったほうがよく染まると先ほどご説明しました。しかし、シャンプーをしていない汚れた髪に塗ってしまうと、汚れなどが邪魔をして色ムラや染め残しができてしまいます。
したがって、白髪染めトリートメントを使用する際は、事前にシャンプーはするほうがきれいに仕上がります。ただし、シャンプーのあとはドライヤーで乾かしておきましょう。
また、シャンプーのあとのリンスやコンディショナーなどはしてはいけません。髪の表面をコーティングしてしまい、白髪染めトリートメントの染料が入りづらくなってしまいます。

塗るのは重ね塗りがベスト

白髪染めトリートメントはたっぷり塗ることが大切です。とくに生え際は丁寧に塗りましょう。
乾いた髪だと、白髪が目立ってわかりやすいメリットもあります。白髪は、黒髪よりハリコシがありしっかりしています。
そのため、白髪染めトリートメントがしっかり付着しやすいのです。

コーミングをしてしっかり浸透させる

濡れた髪にブラシを通すと髪を傷めてしまうと思っている人もいるかもしれませんが、目の粗いコームでコーミングを行うことはきれいに仕上げるためのテクニックです。コーミングすることで白髪染めトリートメントをムラなく延ばすことができます。
このとき、必ず目の粗いコームを使うことを忘れないでくださいね。目の細かいブラシを使用すると、髪が絡まったり摩擦が起きたりするので髪にダメージを与えてしまうので注意が必要です。
また、コーミングのあとは毛先部分にしっかり揉みこんでトリートメント効果を引き出しましょう。

30分は放置する

放置時間は基本的に、説明書に書いてある時間を参考にすることで間違っていません。しかし、５分や10分の放置時間と書かれていたら放置時間を延ばしてみましょう。
しっかり放置時間を取れば取るほど濃く染まります。時間があれば30分は放置時間を確保するのがおすすめです。

洗い流しのシャンプーはNG

白髪染めトリートメントを洗い流す際は、できるだけシャンプーは使わないようにしましょう。シャンプーはもともと洗浄力が強いので、せっかく染めた染料を一緒に洗い流してしまう可能性があります。
しかし、しっかり白髪染めトリートメントを洗い流さなければタオルで拭いたときに染料が移ります。お湯だけでは染料が残りやすいのでいつも以上に洗い流すことが大切です。

4.しっかり染めたいなら時間と手間は惜しまないで！

白髪染めトリートメントはきれいな乾いた髪に塗ることでしっかり色が染まります。乾いた髪ならどんな髪でもいいということではありません。
必ずシャンプーをしてドライヤーで乾かしましょう。このひと手間が仕上がりの差を生みます。
白髪染めトリートメントは、気になる白髪を目立たなくさせながら、トリートメントの成分で傷んだ髪の補修もできる優れものです。また、最近ではエイジングケアや頭皮の悩みも同時にケアできる商品もあるので自分の悩みにあった白髪染めトリートメントを選ぶといいでしょう。

美しい髪の潤いのために、綺和美

日々の髪のケア、どうしていますか？ 白髪染めで髪が余計に乾燥してしまっては本末転倒ですよね。髪にしっかりとトリートメントを塗布するには、ご自身の手で、お風呂でしっかりといたわってくださるのが一番です。そのために綺和美がお手伝いできることがあると信じております。
綺和美は通販で手に入れられる雑誌でも紹介される人気のヘアケア・プロダクト。お届けはスムーズで、定期購入だとお得に手に入ります。髪を丁寧にいたわってあげて、あなたの印象をぐっと美しく芯のあるものにするために、綺和美はあなたの日々をサポートするために存在します。ぜひ、一度通販ではありますが、手に取ってみてください。

【本記事の要約】 本記事では、白髪染めトリートメントの特徴、正しい使い方、そして白髪染めトリートメントを選ぶ際のポイントについて解説しています。 白髪染めトリートメントは、従来の白髪染めと比べて、髪へのダメージを抑え、トリートメント効果も期待できるアイテムです。しかし、白髪染めトリートメントは、一度では完全に染まらず、色落ちしやすいというデメリットがあります。 白髪染めトリートメントを効果的に使うには、シャンプー後に髪を乾かしてから使用するのがおすすめです。濡れた髪に塗ると、染料が薄まってしまい、十分な効果が得られない可能性があります。 白髪染めトリートメントを塗る際は、重ね塗りし、目の粗いコームでコーミングすることで、ムラなく染め上げることができます。また、30分程度放置することで、よりしっかりと染まります。洗い流す際は、シャンプーは使わず、お湯で丁寧に洗い流しましょう。 白髪染めトリートメントを選ぶ際は、成分表示をよく確認し、自分の肌や髪に合う製品を選ぶことが大切です。特に、アルカリ剤、過酸化水素、ジアミン系酸化染料、石油系界面活性剤といった、頭皮に刺激を与える成分は避けましょう。 白髪染めトリートメントは、白髪を目立たなくさせながら、髪をケアできるアイテムです。しかし、万能ではなく、デメリットも理解した上で、自分に合った白髪ケアを見つけ、美しい髪を維持することが重要です。