季節によって髪の状態が変わったと感じても、ホルモンが原因と決めることはできません。年齢、出産、病気、服薬などの経過も含めて確認します。
ホルモンの名前でケアを選ばない
エストロゲンや成長ホルモンに関する説明があっても、市販の食品や化粧品でその働きを狙いどおり調整できるとは限りません。サプリを重ねる前に、髪以外の症状も整理しましょう。 [1] [2]
体調全体から相談を考える
髪の変化だけで、ホルモンの量や全身の血流を診断することはできません。病気や薬、出産、年齢などの経過を整理し、他の症状があれば合わせて相談します。食品・サプリ・化粧品を使って、ホルモンを自己判断で調整するような説明には注意が必要です。 [1] [2] [3]
今日から見直すポイント
薄毛や抜け毛が続く場合は皮膚科に、全身の不調もある場合は適切な医療機関に相談します。生活の見直しと必要な診療は、どちらか一つにするものではありません。
- 髪以外の不調や服薬を整理する
- ホルモンへの効果をうたう製品を安易に重ねない
- 持続する症状は原因を確認する
よくある質問
頭皮ケアだけで全身の不調も改善できますか?
化粧品やマッサージは、全身の病気を診断・治療するものではありません。髪以外の症状が続く場合は、頭皮ケアだけに限定せず医療者へ相談してください。 [1] [2]
参照資料
本文の基礎情報を確認するための資料です。研究の対象や条件と、個人への効果・製品の効能を分けて読むために掲載しています。
- 米国皮膚科学会(AAD):Hair loss: Who gets and causes
- 日本皮膚科学会:皮膚科Q&A:女性の男性型脱毛症の治療
- 米国皮膚科学会(AAD):What causes gray hair?